2025年度第96回都市対抗野球大会において、近畿地区第5代表として見事本戦出場を決めたパナソニック野球部。
2025年度は中本浩氏がGM兼監督として指揮を執る新体制で臨み、6月30日(月)のYBSホールディングスとの代表決定戦決勝で8-0の完勝を収めて悲願の都市対抗本戦への切符を掴みました。
今回はこれらの実戦経験を積み重ね、都市対抗本戦での活躍が期待される注目選手3人をポジション別にピックアップしてご紹介します。

社会人野球ファンの皆さん、今年の都市対抗は見逃せませんよ!
都市対抗野球大会 近畿地区第五代表となったパナソニック野球部を紹介したページはこちらです。





地名や人名などの読み間違いが若干ございますが、大きな心でご視聴いただけますと幸いです。
注目選手1:【捕手】宮崎 恭輔(みやざき きょうすけ)
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慶應ボーイが魅せる知的な配球術


プロフィール
- 背番号:12
- ポジション:投手
- 身長・体重:182cm 93kg
- 投打:右投右打
- 出身高校・大学:慶應義塾大学
おすすめポイント
2025年度も継続する安定したリード力
宮崎選手は慶應義塾大学出身らしい頭脳明晰さを武器とした捕手で、社会人野球での通算成績は試合数63試合、打率.317、出塁率.392という優秀な数字を残しており2025年度も継続してレギュラーとして活躍しています。
春季大会準優勝や都市対抗近畿地区第2次予選突破と、チームの主要な成績に大きく貢献しました。
特に対右投手打率.340という数字が示すように、右投手に対して非常に強い打撃力を持っています。
強肩を活かした守備の要
182cm・93kgの恵まれた体格から繰り出される強肩は、守備面での大きな武器となっています。
慶應義塾大学時代には2023年東京六大学秋季リーグでベストナイン(捕手)を満票で受賞した実績があり、その守備力は大学時代から高く評価されていました。
2025年度の各大会を通じて、その強肩を活かした守備でチームを支えています。
長打力も兼ね備えた攻撃力
捕手としての守備面だけでなく打撃でもチームに大きく貢献しており、社会人野球での通算成績では本塁打5本、長打16本、長打率.459を記録して捕手としては非常に優秀な長打力を持っています。
また打点40、得点28という数字が示すように、チームの得点に直結するバッティングが魅力です。
2025年度も要所でのタイムリーヒットを放つなど、勝負強さを継続して発揮しています。
注目選手2:【内野手】松浦 隆己(まつうら りゅうき)
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小さな巨人のダイナミック守備


プロフィール
- 背番号:2
- ポジション:内野手
- 身長・体重:170cm 78kg
- 投打:右投右打
- 出身高校・大学:亜細亜大学
おすすめポイント
主将として2025年度チームを牽引
2025年度からキャプテンを務める松浦選手は、170cmと決して大柄ではありませんがその小さな体から発する大きなエネルギーでチーム全体を鼓舞します。
社会人野球での通算成績は試合数31試合、打率.257、出塁率.322を記録しており、春季大会準優勝から都市対抗近畿地区第2次予選突破まで主将として全試合に先発出場し、チームの精神的支柱として活躍しました。
特に都市対抗予選では、チームが第五代表を獲得する原動力としてその責任感とリーダーシップを存分に発揮しています。
亜細亜大学時代から培った内野守備技術
松浦選手の最大の魅力はその華麗で確実な守備技術で、亜細亜大学時代の2023年東都大学リーグでは打率.250、26試合に出場し、内野手として安定した守備を披露してきました。
社会人野球でも通算失策2個という安定感を見せており、セカンドとショートの両ポジションで確実な守備を継続しています。
2025年度の各大会を通じて、内野陣の要として守備面でチームに大きく貢献しています。
勝負どころでの粘り強いバッティング
打撃面では決して長打力があるタイプではありませんが、粘り強いバッティングでチームの得点機会を作り出すタイプの選手です。
社会人野球での通算成績では本塁打2本、長打8本、四球8個を記録しており、『盗塁2個(盗塁死0)』という数字が示すように機動力も兼ね備えています。
2025年度は春季大会から都市対抗予選まで相手投手に対して粘り強く食い下がる姿勢を一貫して見せており、主将としての責任感から勝負どころでの集中力は特に高いものがあります。
注目選手3:【外野手】浦 和博(うら かずひろ)
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法政大学が誇る俊足巧打の魅力


プロフィール
- 背番号:8
- ポジション:外野手
- 身長・体重:172cm 78kg
- 投打:左投左打
- 出身高校・大学:法政大学
おすすめポイント
入団2年目で更なる成長を見せる外野手
浦選手は2024年4月に法政大学から入団し、2025年度は2年目として更なる飛躍を遂げており、春季大会準優勝から都市対抗予選突破までレギュラーとして全試合に先発出場し、チームの主要な成績に大きく貢献しました。
法政大学時代には東京六大学リーグで活躍した実績があり、その技術と経験を社会人野球でも存分に発揮しています。
また、持ち前の左打者としての巧打力で、パナソニックの攻撃陣に欠かせない存在となっています。
俊足を活かした外野守備で投手陣をサポート
172cm・78kgのコンパクトな体型から繰り出される俊足は外野守備において大きな武器となっており、2025年度の各大会を通じてその守備範囲の広さでチームを支えてきました。
左中間の深いゾーンまでカバーする守備力は投手陣にとって非常に頼もしい存在となっており、JABA岡山大会や長野大会での経験も都市対抗予選での安定した守備につながっています。
機動力を活かした守備は、相手チームの長打を未然に防ぐ重要な役割を果たしています。
左打者として攻撃の起点を担う機動力
左打者として貴重な存在である浦選手は巧みなバットコントロールと優れた選球眼を武器としており、2025年度は春季大会から都市対抗予選まで安定した打撃でチームの攻撃の起点となってきました。
法政大学時代に培った技術は社会人野球でも十分に通用するレベルで、特に対右投手に対して良い結果を残しています。
四球を選ぶ能力も高く一度出塁すれば持ち前の俊足を活かした機動力で相手守備陣にプレッシャーを与え、チームの得点機会を広げる重要な役割を果たしています。
まとめ
パナソニック野球部は2025年度シーズンを通じて着実に力を付け、春季大会準優勝という成果を残しながらJABA岡山大会・長野大会での課題を糧に成長してきました。
宮崎選手の安定したリード、松浦主将の献身的なプレーと指揮、そして浦選手の機動力を活かした攻撃を武器に、近畿地区第2次予選を勝ち抜いて第96回都市対抗野球大会本戦での上位進出を目指します。
中本浩新監督(GM兼任)のもと、チーム一丸となって臨む都市対抗本戦での活躍にぜひご注目ください。
第96回都市対抗野球大会は8月28日(木)から東京ドームで開催されます!
近畿地区第五代表・パナソニック野球部の活躍にご期待ください!
第96回都市対抗野球の出場チームの特集ページはこちら





選手の詳細プロフィール(身長・体重・投打等)については、パナソニック野球部公式サイトでの最新情報をご確認ください。
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