岐阜県大垣市を拠点とする西濃運輸硬式野球部が、第96回都市対抗野球大会に東海地区第二代表として出場が決定しました。
1960年に創部して2014年には都市対抗野球で初優勝を果たした名門チームの中から、2025年度大会での活躍が期待される注目選手3名をご紹介しますので一緒にチェックしましょう。

社会人野球ファンの皆さん、今年の都市対抗は見逃せませんよ!
都市対抗野球大会 東海地区第二代表となった西濃運輸硬式野球部を紹介したページはこちらです。





地名や人名などの読み間違いが若干ございますが、大きな心でご視聴いただけますと幸いです。
注目選手1:【投手】森岡 大輔(モリオカ ダイスケ)
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東海の若き左腕エース候補


プロフィール
- 背番号:20
- ポジション:投手
- 身長・体重:176cm 82kg
- 投打:左投左打
- 出身高校・大学:神戸学院大学
おすすめポイント
2025年都市対抗予選での決勝戦先発実績
2025年6月21日に行われたヤマハ戦の都市対抗野球2次予選東海大会決勝では、西濃運輸の先発投手として4対3の勝利に貢献しました。
この重要な一戦で監督に先発を任されたことは、チーム内での信頼度の高さを物語っています。
2025年度の成績では10登板で防御率2.872、被打率.239という優秀な数値を記録しており、左腕として打者を翻弄する投球術を持っています。
プレッシャーのかかる場面でも冷静に投げ抜く精神力は、都市対抗本戦でも大きな武器となるでしょう。
先発・リリーフ両方で実績を積む多彩な起用法
森岡選手は2025年度に先発3試合、登板数10試合を記録し、31回1/3イニングを投げて30奪三振と高い奪三振率を誇ります。
また、先発投手としては7回や5回の投球を行い、リリーフとしても1回や2回の短いイニングで確実に抑える実績があります。
WHIP1.37、与四球15個という制球力の安定性も魅力で、監督にとって様々な場面で使える貴重な戦力です。
加えて、チーム状況に応じてフレキシブルに対応できる投手陣の核となる存在です。
神戸学院大学時代から培った経験と若さの融合
2022年4月に西濃運輸に入社した社会人4年目の選手として、大学時代に培った技術と社会人野球での経験を融合させています。
24歳という若さながら既に社会人野球での実戦経験を積み重ね、チームの中核を担う投手として成長を続けています。
また、左投手として相手打線に与える心理的プレッシャーも大きく都市対抗本戦での活躍が大いに期待される逸材で、大舞台での経験を重ねることでさらなる飛躍が見込まれるでしょう。
注目選手2:【外野手】河田 隆博(カワダ タカヒロ)
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期待の若手パワーヒッター


プロフィール
- 背番号:26
- ポジション:外野手
- 身長・体重:173cm 83kg
- 投打:右投右打
- 出身高校・大学:名城大学
おすすめポイント
2025年度チーム打線の中心として活躍
2025年度の成績では中堅手として7試合に出場し、守備率1.000の完璧な守備を披露しています。
また、1番打者として13打席、2番打者として13打席に立ち、打順別成績では2番で打率.308を記録するなどチームの上位打線を支える重要な役割を担っています。
センターというポジションは野手陣の要であり、そこで安定した守備と打撃の両方を発揮していることは、チーム全体への貢献度の高さを示しているとも言えるでしょう。
都市対抗野球での代打起用で勝利に貢献した実績
社会人1年生として多くの大会に出場し、特に全国大会の都市対抗野球の1回戦で代打として途中出場して勝利に貢献した経験があります。
社会人2年目にはスタメン出場も増え、1番センターや2番センターのポジションで安打を記録するなど、確実に成長を遂げています。
大舞台での代打起用という重要な場面で結果を残したことは、プレッシャーに負けない強いメンタルと勝負強さの証明であり、2025年大会でもクラッチヒッターとしての活躍が期待されるでしょう。
星城高校時代の実績と名城大学での成長
星城高校では3年夏の県大会でセンバツ優勝の東邦と対戦し、石川昂弥投手からホームランを放って撃破したという強打者としての実績があります。
名城大学では2年春に1番バッターとして出場し、東海学園戦で3ランホームランを放つなどパンチ力のあるバッティングを見せました。
高校・大学時代から一貫して長打力を持つ打者として評価されており、社会人野球でもその持ち味を活かした活躍が続いています。
都市対抗本戦でも要所での一発が期待される貴重な戦力です。
注目選手3:【内野手】長屋 達大(ナガヤ タツヒロ)
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地元岐阜出身のユーティリティープレイヤー


プロフィール
- 背番号:5
- ポジション:内野手
- 身長・体重:176cm 83kg
- 投打:右投右打
- 出身高校・大学:鹿屋体育大学
おすすめポイント
複数ポジションでの起用実績と高い守備力
2025年度は二塁手、三塁手、遊撃手と複数のポジションでの出場実績があり、チームにとって非常に貴重なユーティリティープレイヤーとして機能しています。
各ポジションで安定した守備を見せており、特に内野の要となるセカンドでの出場も多くチーム戦術の幅を広げる重要な存在です。
監督にとって戦略的な選手起用を可能にする貴重な戦力であって都市対抗本戦でも様々な場面での起用が予想されており、守備固めや代走としての起用も期待される万能選手です。
地元岐阜出身として地域密着への貢献
岐阜県出身で岐阜高校から鹿屋体育大学に進学し、地元に戻って西濃運輸でプレーするという経歴を持っています。
「地元岐阜でプレーできることに感謝し、皆さんに感動を与えられるような選手を目指して頑張ります」という地域への愛着と責任感を込めたメッセージからも、地域密着型の西濃運輸にとって象徴的な存在です。
地元ファンにとっても親しみやすく、チームと地域を繋ぐ架け橋的な役割を果たしています。
鹿屋体育大学での豊富な経験と身体能力
鹿屋体育大学野球部で内野手として活動し、2021年4月入学分として4年間の大学野球経験を積んでいます。
また、全国で唯一の国立体育大学である鹿屋体育大学で培った高い身体能力と野球技術は、社会人野球でも大きなアドバンテージです。
加えて、新人ながら176cm83kgという体格と右投右打という基本的なスタイルで、内野手として必要な身体能力を十分に備えています。
体育大学で鍛え上げたフィジカルと技術力で、チームの守備陣を支える重要な役割を担っています。
まとめ
西濃運輸硬式野球部は、経験豊富な選手と若い才能が融合した非常にバランスの取れたチーム構成となっています。
森岡大輔投手の安定した投球、河田隆博外野手の勝負強さ、長屋達大内野手の守備の安定感は、それぞれがチームの異なる側面を支える重要な柱です。
地域密着型チームとして大垣市民の期待を背負いながら、全国制覇への挑戦が始まります。
第96回都市対抗野球大会は8月28日(木)から東京ドームで開催されます!
東海地区第二代表・西濃運輸硬式野球部の活躍にご期待ください!
第96回都市対抗野球の出場チームの特集ページはこちら





選手の詳細プロフィール(身長・体重・投打等)については、西濃運輸硬式野球部公式サイトでの最新情報をご確認ください。
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