2025年第96回都市対抗野球大会において、激戦区東海地区第三代表の座を掴んだHonda鈴鹿硬式野球部。
1994年に都市対抗野球優勝の輝かしい歴史を持つこのチームから、今回は異なるポジションで活躍する注目選手3名をピックアップしてご紹介します。

社会人野球ファンの皆さん、今年の都市対抗は見逃せませんよ!
都市対抗野球大会 東海地区第三代表となったHonda鈴鹿硬式野球部を紹介したページはこちらです。





地名や人名などの読み間違いが若干ございますが、大きな心でご視聴いただけますと幸いです。
注目選手1:【投手】川原 嗣貴(カワハラ シキ)
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大阪桐蔭魂で立ち向かう、復活への右腕エース


プロフィール
- 背番号:15
- ポジション:投手
- 身長・体重:189cm 87kg
- 投打:右投左打
- 出身高校・大学:大阪桐蔭高校
おすすめポイント
高校時代の圧倒的な実績と国際経験
川原投手は大阪桐蔭高時代の2021年に明治神宮野球大会や22年春に選抜高等学校野球大会、同年秋に国民体育大会で優勝し、高校3冠を達成しました。
さらにU-18代表として「第30回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ」で銅メダルを獲得した経験を持ちます。
この国際舞台での経験は、プレッシャーのかかる都市対抗野球でも必ず活かされるでしょう。
最速152キロの威力ある直球を武器に、社会人野球でも着実に成長を遂げています。
精神的成長と指導陣からの信頼
今季から就任した真鍋健太郎監督の言葉について、「20年間生きてきた中で一番刺さる言葉でした。今は本当にその言葉を意識して投げています」と語る川原投手。
指揮官も「エースになるんだという気持を持って試合を作るようになった。気迫を出していて、得点に繋がる投球だった」と精神面での成長を高く評価しています。
ドラフト指名漏れを経験した悔しさをバネに、メンタル面で大きく成長した姿は注目に値します。
2025年度の実戦での安定感
2025年度の投手成績では防御率を記録し、先発・リリーフ両方で登板しています。
初回に4失点と乱れた試合でも2回以降は徐々に本来の投球を取り戻し、無失点で抑え続けた復調力は長いシーズンを戦う上で非常に重要な要素です。
来年秋のドラフト解禁年を迎える川原投手の成長した投球術に期待が高まります。
注目選手2:【外野手】長野 勇斗(ナガノ ハヤト)
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チームを牽引する不動のリードオフマン


プロフィール
- 背番号:1
- ポジション:外野手
- 身長・体重:172cm 78kg
- 投打:右投左打
- 出身高校・大学:青山学院大学
おすすめポイント
安定したリードオフマンとしての成績
2025年度は1番打者として51打席に入って打率.244を記録し、中堅手として守備率1.000という完璧な守備力でチームの守備の要として機能しています。
1番打者としての出塁能力とセンターの広い守備範囲をカバーする技術は、チーム戦術の基盤となる重要な要素です。
Honda鈴鹿の攻守の起点として、試合の流れを作る役割を担っています。
豊富な大学時代の経験と実績
青山学院大学時代は東都大学野球2部リーグで複数試合にスタメン出場し、5番レフトとして先発してチームの勝利に貢献していました。
4番や3番の打順でもスタメン出場し、長期間にわたって安定した出場機会を得ていた実績があります。
大学野球で培った経験値の高さは社会人野球でも重要な局面での判断力として発揮されており、主将としてのリーダーシップの土台となっています。
主将としてのリーダーシップとチーム貢献
「主将 長野 勇斗」として正式に記載されている通りチームの精神的支柱としての役割を果たし、中堅手として試合数11すべてに出場してその安定感でチーム全体に安心感を与えています。
ベテランとしての経験と若手選手への指導力そして自らのプレーでチームを牽引する姿勢は、激戦の都市対抗野球を戦い抜く上で欠かせない要素となっています。
注目選手3:【内野手】伊藤 雄紀(イトウ ユウキ)
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健大高崎仕込みの勝負強さ光る主軸打者


プロフィール
- 背番号:32
- ポジション:内野手
- 身長・体重:179cm 94kg
- 投打:右投左打
- 出身高校・大学:名城大学
おすすめポイント
チーム最高クラスの打撃成績
2025年度は打率.381を記録して5番打者として21打席、4番打者として13打席に入るなど、主軸打者としての役割を担っています。
一塁手として守備率.990という高い守備力も併せ持ち、攻守において非常にバランスの取れた選手です。
チーム打率.271を大きく上回る成績は勝負どころでの頼りになる打撃力を証明しており、都市対抗野球での得点力向上に大きく貢献することが期待されます。
甲子園常連校での実戦経験
健大高崎は群馬県の名門校として甲子園の常連であり、そこで培った大舞台での経験は社会人野球でも大きなアドバンテージとなります。
2024年4月にHonda鈴鹿に入社した新人選手として、早くもチームの主力として定着している適応力の高さは注目に値します。
甲子園で培った勝負強さと集中力は、都市対抗野球という大舞台でも必ず発揮されるでしょう。
多様なポジションでの貢献度
一塁手として11試合、指名打者としても複数回出場するなどチーム戦術に応じて様々な役割をこなし、3番、4番、5番と重要な打順すべてでの起用実績があり監督からの信頼の厚さが伺えます。
この戦術的な柔軟性は短期決戦の都市対抗野球において、相手チームの投手陣に応じた打線構成を可能にする重要な要素となっています。
体重94kgという恵まれた体格から生まれるパワーと、左打者としての希少性も大きな武器です。
まとめ
Honda鈴鹿硬式野球部は川原投手の経験豊富な投球術、長野主将の安定したリーダーシップ、伊藤選手の勝負強い打撃力という、異なる魅力を持つ選手たちが融合したバランスの良いチームです。
第96回都市対抗野球大会東海地区第3代表として42大会ぶり3回目のJABAベーブルース杯大会優勝という実績も、チーム全体の調子の良さを物語っています。
1994年の都市対抗野球優勝から31年、再び頂点を目指すHonda鈴鹿の戦いに、ぜひご注目ください!
第96回都市対抗野球大会は8月28日(木)から東京ドームで開催されます!
東海地区第三代表・Honda鈴鹿硬式野球部の活躍にご期待ください!
第96回都市対抗野球の出場チームの特集ページはこちら





選手の詳細プロフィール(身長・体重・投打等)については、Honda鈴鹿硬式野球部公式サイトでの最新情報をご確認ください。
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