第96回都市対抗野球大会の東海2次予選は27日、愛知県岡崎市の岡崎レッドダイヤモンドスタジアムで第四代表決定戦があり、三菱自動車岡崎(岡崎市)がヤマハに7-3で勝って3年連続15回目の本大会出場を決めた。
東海地区第四代表として都市対抗野球全国大会への切符を手にした三菱自動車岡崎硬式野球部から、特に注目すべき3選手をピックアップしてご紹介します。

社会人野球ファンの皆さん、今年の都市対抗は見逃せませんよ!
都市対抗野球大会 東海地区第四代表となった三菱自動車岡崎硬式野球部を紹介したページはこちらです。





地名や人名などの読み間違いが若干ございますが、大きな心でご視聴いただけますと幸いです。
注目選手1:【投手】笠井 建吾(カサイ ケンゴ)
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最速153キロの本格派右腕 – 勝負の舞台で光るエースの風格


プロフィール
- 背番号:19
- ポジション:投手
- 身長・体重:185cm 87kg
- 投打:右投左打
- 出身高校・大学:慶應義塾大学
おすすめポイント
圧倒的なボールの威力と奪三振能力
三菱自動車岡崎(愛知)は最速153キロ右腕の笠井建吾投手(26)が先発し、6イニングを1安打無失点と好投して勝利に貢献し、4回までは無安打の快投を見せました。
2024年シーズンでは重要な試合で継続的に好投を見せており、特に奪三振能力に長けています。
2023年の都市対抗野球2次予選東海大会1回戦(三重高虎ベースボールクラブ戦)では、7回で10奪三振を記録してその圧倒的なピッチングでチームを勝利に導くなど、決定的な場面での投球が光ります。
最速153キロの直球は相手打者にとって大きな脅威です。
重要な試合での抜群の安定感
5回には2死二、三塁とピンチをつくりましたが、空振り三振で切り抜けるなど要所を締めて7奪三振、中日やDeNAなどNPB4球団のスカウトも注目する中、大事な初戦で勝利を引き寄せました。
プレッシャーのかかる場面でこそ真価を発揮する精神力の強さが特徴です。
2023年のJABA静岡大会やJABA北海道大会で先発として登板していずれも自責点0の成績を収め、チームの勝利に貢献しました。
このような安定した成績は、チームの大黒柱としての信頼度の高さを物語っています。
プロスカウト注目の将来性
中日、DeNAなどNPB4球団のスカウトも注目する中での投球はその将来性の高さを証明しており、慶應義塾大学出身というエリート経歴に加えて社会人野球で着実に実力を伸ばしており、プロ入りへの期待も高まっています。
身長185cmの恵まれた体格から繰り出される威力あるボールは、今後さらなる進化が期待される逸材です。
最速150km/h の本格派右腕として評価されており、都市対抗野球でのさらなる活躍が楽しみです。
注目選手2:【内野手】古川 智也(フルカワ トモヤ)
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勝負強さが光るチームの心臓部 – 満塁男の異名を持つ頼れる主将


プロフィール
- 背番号:7
- ポジション:内野手
- 身長・体重:174cm 78kg
- 投打:右投右打
- 出身高校・大学:慶應義塾大学
おすすめポイント
2025年シーズンの勝負強い打撃成績
チーム成績で打率.248の中で古川(7)が3番打者として46打席で打率.275という安定した成績を残しており、特に得点圏での勝負強さが際立っていてチームの中軸打者として確実に役割を果たしています。
2025年シーズンでは一塁手と二塁手を併用しながら一塁手で守備率.991、二塁手で守備率1.000という優秀な守備成績も記録しており、攻守にわたってチームを支えています。
都市対抗予選での劇的な満塁ホームラン
八回裏三菱自動車岡崎1死満塁、古川智也が左越えに満塁本塁打を放つという劇的な一打で、ヤマハ戦を7-3で勝利に導きました。
このホームランにより三菱自動車岡崎は3年連続15回目の都市対抗野球本大会出場を決めており、まさにチームを勝利に導いた決定的な一打となりました。
プレッシャーのかかる重要な場面での勝負強さは、主将としてのメンタルの強さを証明しています。
慶應義塾大学出身のインテリジェント野球
慶應義塾大学出身という学歴に裏打ちされた野球IQの高さが特徴で、試合状況を的確に判断したプレーが光ります。
主将として若いチームメイトをまとめ上げる統率力も評価されており、ベンチでの声かけや試合中の指示出しなどリーダーシップを発揮しています。
足が速いリードオフマンで大きなリードから盗塁を決めるという機動力も併せ持ち、多彩な攻撃パターンでチームに貢献している選手です。
大学時代に培った技術と社会人野球での経験を融合させた、総合力の高い選手と言えるでしょう。
注目選手3:【外野手】茂木 陸(モテギ リク)
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オールラウンドプレイヤー – 武蔵大学仕込みの技術と粘り強さ
プロフィール
- 背番号:2
- ポジション:外野手
- 身長・体重:-cm -kg
- 投打:右投左打
- 出身高校・大学:武蔵大学
おすすめポイント
2025年シーズンでの多彩な起用法と適応力
中堅手で守備率1.000、右翼手でも守備率1.000という完璧な守備成績を記録しており、外野のどのポジションでも高いレベルでプレーできる適応力を持っています。
打順別では4番打者、5番打者、6番打者、7番打者、9番打者と様々な打順で起用されており、チーム状況に応じて柔軟に対応できる貴重な戦力となっています。
特に中堅手として10試合に出場し、チームの守備の要として大活躍です。
大学時代から培った着実な成長力
茂木陸選手は大学4年生として首都大学野球春季リーグ2部および秋季リーグにおいて、主にセンターでスタメン出場を果たしています。
武蔵大学時代には継続的にスタメンを維持して春季リーグでは数試合に渡って好成績を収め、特に足利大学戦では打数4で安打2、打点2を記録し、チームの勝利に貢献しました。
この経験が社会人野球でも活かされており、様々な状況に対応できる技術的な基盤となっています。
左打者としての貴重な戦術的価値
チーム構成において外野手8人(左打者5人)の中の一人として、左打者としての戦術的価値が高く評価されています。
右投手が多い社会人野球において左打者として相手投手陣に対するアドバンテージを持っており、代打や勝負どころでの起用も期待されています。
高校3年生としてさらに存在感を示し、神奈川県高等学校野球大会で幸高校との対戦では1番センターでスタメン出場し、打数6安打5打点6本塁打1を記録する圧巻のパフォーマンスを見せました。
高校時代の実績も、その潜在能力の高さを物語るものです。
まとめ
三菱自動車岡崎硬式野球部は3年連続15回目の都市対抗野球本大会出場を果たし、投打にバランスの取れたチーム構成で全国大会に臨みます。
最速153キロ右腕の笠井建吾投手、勝負強い主将・古川智也内野手、そしてオールラウンドプレイヤーの茂木陸外野手という個性豊かな3選手の活躍、東海地区代表として全国の強豪に挑戦していく姿をぜひご注目ください。
第96回都市対抗野球大会は8月28日(木)から東京ドームで開催されます!
東海地区第四代表・三菱自動車岡崎硬式野球部の活躍にご期待ください!
第96回都市対抗野球の出場チームの特集ページはこちら





選手の詳細プロフィール(身長・体重・投打等)については、三菱自動車岡崎硬式野球部公式サイトでの最新情報をご確認ください。
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