2025年度第96回都市対抗野球大会で、南関東第一代表として11年連続50度目の出場を決めた日本通運硬式野球部。
61年ぶりの黒獅子旗獲得を目指すチームから、特に注目したい3人の選手をピックアップしてご紹介します。

社会人野球ファンの皆さん、今年の都市対抗は見逃せませんよ!
都市対抗野球大会 南関東地区第一代表となった日本通運硬式野球部を紹介したページはこちらです。





地名や人名などの読み間違いが若干ございますが、大きな心でご視聴いただけますと幸いです。
注目選手1:【投手】冨士 隼斗(ふじ はやと)
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155キロの剛速球で頂点を狙う、若きエース


プロフィール
- 背番号:19
- ポジション:投手
- 身長・体重:180cm 86kg
- 投打:右投右打
- 出身高校・大学:平成国際大学
おすすめポイント
社会人1年目ながら重要な場面で結果を残す投球力
2025年度の都市対抗野球2次予選南関東大会決勝のテイ・エステック戦では先発マウンドを任され、1安打完封勝利という圧巻の投球を披露しました。
150キロを超える直球を武器に、4回まで相手打線に1安打も許さない気迫のピッチングでチームの本大会出場を決定づけました。
社会人1年生ながら、プレッシャーのかかる重要な試合で結果を残す精神力の強さが光ります。
複数球種を駆使した奪三振能力の高さ
最速155キロのストレートに加えスライダー、カーブ、チェンジアップ、シンカーなど豊富な球種を持ち、大学時代の2023年秋季リーグでは関東学園大戦で17個の奪三振を記録し三振を奪う能力が非常に高い投手です。
浮き上がるような伸びのあるストレートは、高めでも空振りを取ることができる数少ない大学生投手として評価されていました。
2025年の南関東大会でもリリーフ登板で2イニング被安打0、奪三振2の好投を見せています。
プロ注目の将来性と成長の可能性
中日、西武、巨人、ソフトバンク、楽天などのプロ球団スカウトから高い評価を受けており、スピードやメカニックの良さ、潜在的な発展性について好意的な見解が示されています。
大学時代には侍ジャパン大学代表候補選手強化合宿にも選出された実績があり、2025年は社会人2年目でドラフト指名解禁となるためプロ入りへの期待も高まっています。
注目選手2:【内野手】添田 真海(そえだ まなみ)
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チームを牽引する走攻守三拍子のキャプテン


プロフィール
- 背番号:4
- ポジション:内野手
- 身長・体重:170cm 70kg
- 投打:右投左打
- 出身高校・大学:明治大学
おすすめポイント
勝負強いバッティングで試合を決める存在感
2025年度の都市対抗野球2次予選南関東大会決勝のテイ・エステック戦では3安打を記録し、打点も挙げるなどチームの勝利に大きく貢献しました。
高校時代にはU-15アジアチャレンジマッチ日本代表に選出された経験があり、重要な場面での勝負強さが持ち味、かつ逆方向への巧打が得意で相手投手にとって非常に嫌な打者として知られています。
チームの主将として、攻撃面でのリーダーシップを発揮しています。
1番ショートとして安定した守備力と出塁能力
多くの試合で1番ショートとして出場しチームの攻撃の起点となっていて、JABA四国大会、都市対抗野球、アジア・ウィンター・リーグなど様々な大会で1番に定着していることからもその信頼性の高さがうかがえます。
特にアジア・ウィンター・リーグの台鋼ホークス戦では4打数4安打、打点5という驚異的な成績を残しており、国際試合でも力を発揮できる実力を持っています。
豊富な国際経験と実績に裏打ちされた技術力
作新学院高校時代から頭角を現し明治大学では4年間レギュラーとして活躍しており、社会人野球でも継続して高いパフォーマンスを維持して経験値の豊富さが最大の武器です。
走攻守すべてにおいて高いレベルを維持し、「日本人ナンバーワンショート」との評価も受けています。
年齢的にはベテランの域に入りながらも、まだまだ現役として第一線で活躍できる技術と体力を兼ね備えています。
注目選手3:【投手】相馬 和磨(そうま かずま)
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経験豊富な左腕エースの安定した投球術


プロフィール
- 背番号:14
- ポジション:投手
- 身長・体重:172cm 78kg
- 投打:左投左打
- 出身高校・大学:国際武道大学
おすすめポイント
2025年南関東大会での圧巻の完投勝利
2025年度都市対抗野球2次予選南関東大会2回戦のJFE東日本戦では9回完投で被安打5、奪三振9、自責点0の完封勝利を達成しました。
172cmと決して大柄ではないサウスポーながら、巧みな投球術で相手打線を翻弄する技術力の高さです。
2025年の抱負として「公式戦防御率0点台」を掲げており、実際にその目標に向かって結果を残している信頼性の高い投手です。
豊富な甲子園経験と社会人での着実な成長
横浜高校時代には現中日のエース柳裕也投手の控えとして2年夏・3年春の2度甲子園に出場した経験があり、国際武道大学でも4年間で計30試合に登板して着実に経験を積んできました。
日本通運入団後も継続的に成長を続け、2020年シーズンには都市対抗予選で日本製鉄かずさマジックを完封するなど重要な試合で結果を残してきた実績があります。
プロスカウト評価の高い技術力と制球力
阪神の吉野誠アマスカウトからは「真っすぐも制球良く、変化球もカウント取ったり空振りも取れる好投手」との高い評価を受けています。
ボールのキレと勝負強さが持ち味で、左腕特有の角度のある投球で右打者を苦しめる投球スタイルが特徴です。
社会人野球での豊富な経験により、どのような場面でも冷静に投球できる精神力と状況に応じて投球を組み立てる技術力を兼ね備えたチームにとって欠かせない存在となっています。
まとめ
日本通運硬式野球部は、若手の勢いと経験豊富なベテランがバランス良く融合したチーム構成です。
冨士隼斗投手の剛速球、添田真海主将のリーダーシップ、相馬和磨投手の安定感という三つの軸を中心に、61年ぶりの都市対抗野球優勝を目指します。
第96回都市対抗野球大会は8月28日(木)から東京ドームで開催されます!
南関東地区第一代表・日本通運硬式野球部の活躍にご期待ください!
第96回都市対抗野球の出場チームの特集ページはこちら





選手の詳細プロフィール(身長・体重・投打等)については、日本通運硬式野球部公式サイトでの最新情報をご確認ください。
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