2025年度第96回都市対抗野球大会への出場を決めたJFE東日本硬式野球部は、2019年の都市対抗野球では悲願の初優勝を果たした名門チームで、今年も全国制覇を目指して戦いに挑みます。
「一へのこだわり~野球人のプライドにかけて~」というスローガンの下、チーム全員が改めて”一”を大切にしながら日本一に向けて一戦必勝で戦います。
今回はそんなJFE東日本の2025年シーズンを彩る注目選手3人を、異なるポジションからピックアップしてご紹介しますので一緒にチェックしましょう!

社会人野球ファンの皆さん、今年の都市対抗は見逃せませんよ!
都市対抗野球大会 南関東地区第二代表となったJFE東日本硬式野球部を紹介したページはこちらです。





地名や人名などの読み間違いが若干ございますが、大きな心でご視聴いただけますと幸いです。
注目選手1:【投手】宇賀神 陸玖(うがじん りく)
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左腕の司令塔~コントロール抜群の技巧派投手~


プロフィール
- 背番号:12
- ポジション:投手
- 身長・体重:176cm 78kg
- 投打:左投左打
- 出身高校・大学:富士大学
おすすめポイント
抜群のコントロールと多彩な変化球
平均球速は120キロ台後半だがコントロール抜群で変化球がよくかなり打ちづらく三振になることもと評価される宇賀神選手は、球速以上に打者を打ち取る技術を持つ左腕投手です。
2025年度の実戦でも防御率3.800、被打率.245、対左打者.169という優秀な成績を残しています。
特に左対左の対戦での圧倒的な数値は、左打者にとって非常に厄介な存在であることを証明しています。
大学時代から着実に成長した投球術
作新学院時代は控え投手も大学で急成長した宇賀神選手は富士大学で才能を開花させて、社会人野球でも投球回45、奪三振44、与四球20、WHIP1.33という安定した投球内容を披露しています。
四死球を抑えながらストライクゾーンで勝負する姿勢は、チームの勝利に直結する重要な要素となっています。
都市対抗での実績と信頼性
球速以上にスピードを感じるボールを投げるJFE東日本の宇賀神陸玖が140キロ台の速球を軸に強気の投球を披露し、先発で6回無失点と好投しました。
大会の最優秀選手に選ばれたという実績が示すように、重要な試合で結果を残せる投手です。
2025年度も先発数6、リリーフ登板を含む17試合に登板し、チームのエース格として活躍しており、都市対抗本大会でもその安定感と勝負強さが大きな武器となるでしょう。
注目選手2:【内野手】小松 勇輝(こまつ ゆうき)
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鉄壁のショートストップ~攻守にわたる万能プレーヤー~


プロフィール
- 背番号:4
- ポジション:内野手
- 身長・体重:172cm 72kg
- 投打:右投左打
- 出身高校・大学:東海大学
おすすめポイント
高校時代からの実績とチームリーダーシップ
小松勇輝は高校時代に神奈川県内の複数の大会に出場し、1年生の春からショートのレギュラーとしてチームを支えた経歴を持つ実力者です。
世界少年野球大会日本代表2015年に選出された国際経験も豊富で、東海大学では主将として秋春連覇を狙う東海大主将の重責を担いました。
その経験値の高さは、チームの精神的支柱としても大きな存在感を発揮しています。
抜群の打率と安打製造能力
2025年度の成績では1番打者として36打席に立ち、打率.395という驚異的な数値を記録しています。
2023年のJABA静岡大会ではエナジック戦およびヤマハ戦で1番ショートとしてスタメン出場してエナジック戦では5打数4安打、ヤマハ戦では5打数での好成績を残すなど、勝負強い打撃が光ります。
チームの得点機会を演出する1番打者として、非常に重要な役割を果たしています。
守備の安定感と多ポジション対応力
遊撃手の守備率.941という数値が示すように、守備の要として信頼性の高いプレーを見せています。
主にショートを守り、試合では打順1番や3番、時は7番でもスタメン出場することが多い選手であり、チーム状況に応じた柔軟な起用にも対応できる貴重な存在です。
攻守にわたるバランスの良さが、チームの安定感に大きく貢献しています。
注目選手3:【外野手】櫻井 亨佑(さくらい こうすけ)
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期待のルーキー大砲~プロ注目の左の強打者~


プロフィール
- 背番号:9
- ポジション:外野手
- 身長・体重:180cm 83kg
- 投打:右投左打
- 出身高校・大学:中央大学
おすすめポイント
高校・大学での輝かしい実績
習志野高では2年春のセンバツに四番として出場して、明豊高との準決勝では同点の8回に勝ち越しのソロホームランをライトスタンドへ打ち込みチームの準優勝に貢献した実績を持ちます。
大学時代も中大では3年秋打率.351で首位打者となり、12月の侍ジャパン大学代表の強化合宿に参加しています。
4年時は主将としてチームを引っ張ったなど、常にチームの中心選手として活躍してきました。
プロからの注目度と将来性
プロ志望届を提出するもドラフト会議では指名の声が掛からず「調査書が来ていなかったので、ドラフトで指名されなかったときは『社会人でやってやる』と思ったという強いモチベーションを持つ櫻井選手。
大卒2年目のプロ見据える左の大砲として社会人野球でさらなる成長を目指しており、その潜在能力の高さは、多くのスカウトが注目するレベルにあります。
チームの攻撃力を支える中軸打者
大学野球においてスタメン出場を果たし特にレフトやライトポジションでの活躍が目立っており、彼は大学3年生と4年生の両年で主に5番や4番打者として出場して攻撃の要としてチームに貢献した実績を持ちます。
2025年度のJFE東日本でも5番打者や指名打者として起用されており、チームの得点力の向上に大きな期待が寄せられています。
フルスイングを求める左のスラッガーとして、都市対抗本大会でも大きな活躍が期待されるでしょう。
まとめ
JFE東日本硬式野球部の2025年度は技巧派左腕の宇賀神選手、攻守に優れた小松選手、そして将来性豊かな櫻井選手という個性豊かな選手たちが中心となって戦いを繰り広げます。
バッテリーを中心に守備からしっかりと流れを作り、超攻撃野球で選手、スタッフをはじめとする部員一同、必ずや都市対抗本大会でも熱戦を演じてくれることでしょう。
社会人野球ファンの皆様、ぜひこの3選手の活躍にご注目ください!
第96回都市対抗野球大会は8月28日(木)から東京ドームで開催されます!
南関東地区第二代表・JFE東日本硬式野球部の活躍にご期待ください!
第96回都市対抗野球の出場チームの特集ページはこちら





選手の詳細プロフィール(身長・体重・投打等)については、JFE東日本硬式野球部公式サイトでの最新情報をご確認ください。
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