社会人野球界で最多の全国タイトル17回(都市対抗野球12回優勝)を誇る名門・ENEOS野球部が、2025年度第96回都市対抗野球大会に出場します。
宮澤健太郎監督のもと『「Don’t stop believin’」~これが私たち~』をチームスローガンに掲げ、都市対抗野球大会優勝、日本選手権大会優勝の二冠を目指しています。
今回はそんなENEOS野球部から注目選手3人をピックアップしてご紹介しますので、一緒に見ていきましょう。

社会人野球ファンの皆さん、今年の都市対抗は見逃せませんよ!
都市対抗野球大会 西関東地区第一代表となったENEOS野球部を紹介したページはこちらです。





地名や人名などの読み間違いが若干ございますが、大きな心でご視聴いただけますと幸いです。
注目選手1:【捕手】神里 陸(かみざと りく)
キャッチコピー
日本代表経験を持つ若きゲームメーカー
プロフィール
- 背番号:23
- ポジション:捕手
- 身長・体重:170cm 77kg
- 投打:右投左打
- 出身高校・大学:國學院大學
おすすめポイント
大学侍ジャパン代表としての国際経験とU-15代表歴
神里選手は2024年に大学侍ジャパン代表に選出され、「第43回プラハベースボールウィーク」で優勝に貢献しました。
さらに、2017年にはBFA U-15アジア選手権日本代表にも選出されており、若い頃から代表レベルでの経験を積んでいます。
國學院大學時代は東都大学野球1部リーグ戦で主力選手として活躍し特に2024年春季リーグの日本大戦では5打数2安打1打点の好成績を記録しました。
国際大会での豊富な経験は、プレッシャーのかかる場面での冷静な判断力と強いメンタルを培っています。
2025年度チーム捕手陣の中核として確実な成長
ENEOS野球部の2025年度データによると、神里選手は現在チーム捕手陣で盗塁阻止率.500という堅実な守備成績を残しています。
170cmとキャッチャーとしてはコンパクトな体型ながら、右投左打という特徴的なスタイルで攻撃面でも貢献している選手です。
「とにかく勝ちにこだわって、本気のプレーでチームの勝利に貢献します」というコメント通り、入団1年目から責任あるポジションでチームを支えています。
高校時代から継続する勝負強さと実績
神里選手は高校時代の神奈川県大会決勝で4打数2安打4打点1本塁打を記録してチーム優勝に貢献するなど、大事な場面での勝負強さを持っています。
大学時代も東都大学野球で一貫してキャッチャーとして活躍し、特に明治神宮野球大会決勝では3打数3安打という好成績を残しました。
兄・神里和毅選手(横浜DeNA)という野球一家出身の血筋と長年培った実戦経験により、ENEOS野球部でも早期の活躍が期待される逸材です。
注目選手2:【外野手】飯山 志夢(いいやま もとむ)
キャッチコピー
元プロ野球選手の血を引く俊足好打の万能外野手
プロフィール
- 背番号:4
- ポジション:外野手
- 身長・体重:178cm 78kg
- 投打:右投左打
- 出身高校・大学:立正大学
おすすめポイント
プロ野球選手の父から受け継いだ優秀な野球センスと実戦での結果
父親は元日本ハムファイターズで守備のクローザーとして活躍した飯山裕志氏(現日ハムスカウト)で、その血筋を受け継ぎ50m6秒3や一塁到達4.0秒前後の俊足を誇り、遠投120mの強肩を武器にセンターを守ります。
2025年度のENEOS野球部では9試合で中堅手守備率1.000という完璧な守備成績を記録し、9番打者として打率.367という高い数値を残しています。
立正大学時代は7季で63試合に出場、通算打率.279の安定した成績でベスト9を2度、首位打者を1度獲得しました。
侍ジャパン大学代表での国際経験と即戦力としての活躍
飯山選手は日米大学野球選手権日本代表選考合宿2023年に選出され、侍ジャパン大学代表としても活躍しました。
2025年度ENEOS野球部では中堅手として9試合すべてに出場し、「走攻守全てでチームに貢献し勝ちにこだわる全力プレー」を実践しています。
チーム全体の打率.262の中で9番打者として.367の高打率をマークし、下位打線からの攻撃の起点として重要な役割を担っています。
プロ注目の実力と将来性、そして着実な成長
日本ハム、ヤクルトスワローズなど複数球団が興味を示している実力派外野手です。
ENEOS野球部でも先日行われた日体大OP戦でのホームランなど早くも結果を残しており、ファンからも「先日行われた日体大OP戦でのホームラン、痺れました…!!」という声が寄せられています。
2025年度は9試合中8試合で8番打者としても起用され、打率.300をマークするなど打順を問わない適応力の高さを見せています。
父親譲りの野球センスとプロ注目の実力で、都市対抗野球での大ブレイクが期待されるでしょう。
注目選手3:【投手】長屋 竣大(ながや しゅんた)
キャッチコピー
関西学生野球で実績を積んだ技巧派右腕
プロフィール
- 背番号:29
- ポジション:投手
- 身長・体重:175cm 75kg
- 投打:右投右打
- 出身高校・大学:立命館大学
おすすめポイント
立命館大学での豊富な先発経験と2025年度の安定した投球
長屋選手は立命館大学時代から主に先発ピッチャーとして活動し、関西学生野球リーグで数多くの先発機会を得て経験を積みました。
関西学生野球春季リーグ2022年2回戦での関西学院大戦では8回を投げて被安打2、奪三振という好投を見せました。
2025年度ENEOS野球部ではチーム先発投手陣の一角として防御率2.16、被打率.222という優秀な成績に貢献しており、対左打者.167、対右打者.276と左打者により効果的な投球を見せています。
技巧派投手としての高いコントロール力と奪三振能力
175cm、75kgと投手としては中型の体格ながら、優れたコントロールと多彩な球種で打者を抑える技巧派右腕です。
2025年度の成績では、チーム全体のWHIP0.96(1イニングあたりの走者数)という非常に安定した投球に貢献しています。
50イニングで47奪三振、与四死球わずか13という制球力の高さは「会社に元気と勇気を届けられるよう精いっぱい頑張ります」というコメント通りの責任感ある投球姿勢から生まれています。
新人ながら即戦力として期待される完成度の高さ
立命館大学で関西学生野球という高いレベルでの経験を積んでおり、社会人野球でも即戦力として期待されています。
2025年度データでは、チーム投手陣全体でP/IP15.52(1イニングあたりの投球数)という効率的な投球を実現しており長屋選手もその一翼を担っています。
技術的な完成度の高さと冷静な投球判断により、都市対抗野球のような大舞台でも力を発揮することが期待されるENEOS野球部の新たな柱として注目される右腕投手です。
まとめ
第96回都市対抗野球大会西関東地区第一代表として出場するENEOS野球部で今回ご紹介した3選手は、それぞれ異なる魅力と実力を持つ注目株です。
神里選手の国際経験、飯山選手の野球一家のサラブレッドとしての実力、長屋選手の技巧派としての安定感など、この3人を中心とした新世代の力で、さらなる栄光を掴むことができるでしょうか。
都市対抗野球大会での彼らの活躍に、ぜひご注目ください!
第96回都市対抗野球大会は8月28日(木)から東京ドームで開催されます!
西関東地区第一代表・ENEOS硬式野球部の活躍にご期待ください!
第96回都市対抗野球の出場チームの特集ページはこちら





選手の詳細プロフィール(身長・体重・投打等)については、ENEOS硬式野球部公式サイトでの最新情報をご確認ください。
夏の球場での野球観戦は暑さとの戦いです。冷却グッズを利用して適度に体を冷却しましょう!
ソニー REON POCKET 5 (レオンポケット5) センシングキット ウェアラブルクーラー

