5年ぶり17回目の都市対抗野球大会出場を決めたJR北海道硬式野球クラブ。
2017年にクラブチームとして再出発を切った同チームが再び全国の舞台に立ちます。
今回は、この歴史あるチームから注目すべき3選手をピックアップしてその魅力と実力をご紹介しますので、一緒にチェックしましょう!

社会人野球ファンの皆さん、今年の都市対抗は見逃せませんよ!
都市対抗野球大会 北海道地区第一代表となったJR北海道硬式野球クラブを紹介したページはこちらです。





地名や人名などの読み間違いが若干ございますが、大きな心でご視聴いただけますと幸いです。
注目選手1:【内野手】石川 楓雅(いしかわ ふうが)
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鉄壁の守備を誇る若きゲームメイカー


プロフィール
- 背番号:1
- ポジション:内野手
- 身長・体重:178cm 76kg
- 投打:右投右打
- 出身高校・大学:大阪体育大学
おすすめポイント
堅実な守備力で勝利に貢献
石川選手の最大の魅力はその安定した守備力で、2025年度のチーム成績において石川選手は守備率.964を記録しており内野の要として確実にアウトを重ねています。
特に2024年8月30日の北海道日本ハムファイターズ戦では、ゴロに素早くチャージし華麗にアウトを奪う場面が話題となりました。
2025年シーズンでは主に二塁手として6試合にスタメン出場し、チームの守備の要として活躍しています。
チームの打線を支える安定打撃
石川選手は1番打者として21打席に立ち打率.273を記録していて、リードオフマンとしての役割を十分に果たしており出塁して後続につなぐ野球を実践しています。
大学時代には阪神大学野球春季・秋季リーグで主にショートポジションで活躍し、特に大阪産業大戦では4打数3安打、打点3、本塁打1という好成績を記録した実績があり、勝負強さも兼ね備えています。
大舞台での経験値と成長力
石川選手は社会人野球日本選手権大会北海道最終予選では、打数5、安打2、打点3という成績を残して全国レベルの大会でも結果を残しています。
若手選手でありながら重要な試合で結果を出せる精神力と技術力を持っており、今後のチームの中核選手として期待が高まります。
大学時代から積み重ねてきた経験が社会人野球でも活かされており、今大会でも注目の活躍が期待されるでしょう。
注目選手2:【投手】山田 翔太(やまだ しょうた)
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東京六大学仕込みの技巧派リリーフエース


プロフィール
- 背番号:15
- ポジション:投手
- 身長・体重:178cm 87kg
- 投打:右投右打
- 出身高校・大学:明治大学
おすすめポイント
明治大学時代の圧倒的な投球実績
山田選手の最大の武器は東京六大学野球で培った高い投球技術で、明治大学4年生の時に「防御率0」という驚異的な成績を収めて中継ぎで1年間ずっと投げ続けられたという実績があります。
特に早稲田2回戦の延長戦11回のところで抑えた場面が一番印象的だったと本人が語るように、プレッシャーのかかる場面での投球が得意です。
この経験は社会人野球でも必ず活かされるでしょう。
リリーフとしての安定感と勝負強さ
2024年春季リーグでは東京大学戦や早稲田大学戦、法政大学戦などでリリーフとして途中出場、特に東京大学戦では2回を投げて被安打1、奪三振4、自責点0という圧巻の投球を見せました。
JR北海道でも主にリリーフとして起用されており、チームが勝利を掴むための重要な局面で登板しています。
また、2025年シーズンでも中継ぎ・抑えとしてチームの勝利に貢献することが期待されている若手のホープです。
地元北海道への愛着と強い責任感
札幌第一高校出身の山田選手は、地元北海道のチームで活躍することに特別な思いを持っています。
明治大学で培った技術と経験を故郷のチームで発揮し、チームの全国大会での活躍に貢献したいという強い気持ちが原動力となっています。
また、東京六大学という日本最高峰のステージで結果を残した経験はJR北海道にとって非常に貴重な戦力となっており、都市対抗野球という大舞台でもその実力を遺憾なく発揮してくれるでしょう。
注目選手3:【外野手】俵藤 夏冴(ひょうどう なさ)
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甲子園春夏連覇メンバーが魅せる圧倒的存在感


プロフィール
- 背番号:2
- ポジション:外野手
- 身長・体重:183cm 88kg
- 投打:右投右打
- 出身高校・大学:天理大学
おすすめポイント
大阪桐蔭春夏連覇メンバーとしての実績とプレッシャー耐性
俵藤選手の最大の魅力は、2018年大阪桐蔭で春夏連覇を果たしたという輝かしい実績で、甲子園という最高の舞台で結果を残した経験は社会人野球でも大きなアドバンテージとなっています。
「どのポジションでも安定して守れる選手」と他の部員から信頼が厚く、その守備力の高さは折り紙付きです。
また、都市対抗野球という大舞台でも、甲子園で培ったプレッシャー耐性を活かして活躍することが期待されます。
抜群の野球センスと多彩なポジション経験
小学校では肩の強さをほめられたのをきっかけに野球を始めて捕手、中学では守備力の高さから内外野あらゆるポジションを経験したという俵藤選手は、野球IQの高さが特徴です。
中学時代は四国No.1内野手と呼ばれ投げても135キロの野球センス抜群の遊撃手だった経験があり現在は外野手として活躍していますが、その多彩な経験がプレーの幅を広げています。
社会人野球での着実な成長と勝負強さ
2024年の北海道大会や北海道最終予選では7番DHや8番ライトとしてスタメン出場して勝利に貢献、特に、北海道最終予選では7番DHとして打率を高めてチームの都市対抗出場に大きく貢献しました。
2025年シーズンでは右翼手として3試合、指名打者として1試合に出場しており、チームの主力選手として確実に成長を続けています。
愛媛県今治市出身で「いつか両親に親孝行を」と考えてきたという家族への想いも、彼のプレーの原動力となっているでしょう。
まとめ
JR北海道硬式野球クラブの3選手はそれぞれ異なる魅力と実力を持った注目選手です。
石川選手の堅実な守備力、山田選手の東京六大学仕込みの投球技術、俵藤選手の甲子園経験に裏打ちされた勝負強さなど、この3選手を中心に5年ぶりの都市対抗野球大会で旋風を巻き起こすことができるでしょう。
第96回都市対抗野球大会は8月28日(木)から東京ドームで開催されます。
北海道地区第一代表・JR北海道硬式野球クラブの活躍にご期待ください!
第96回都市対抗野球の出場チームの特集ページはこちら





選手の詳細プロフィール(身長・体重・投打等)については、JR北海道硬式野球クラブ公式サイトでの最新情報をご確認ください。
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