第96回都市対抗野球大会の中国地区第二代表として出場を決めたJFE西日本硬式野球部。
2025年のスローガン「深化×進化=真価~鋼の魂 鋼の投球 鋼打線~」を掲げてこれまで取り組んできたことをさらに深掘りし、新しいことにチャレンジしながら全国ベスト4以上を目指しています。
今回は、そんなJFE西日本の中から異なるポジションの注目選手3名をピックアップして、2025年度の最新データとともに、彼らの魅力に迫っていきます!

社会人野球ファンの皆さん、今年の都市対抗は見逃せませんよ!
都市対抗野球大会 中国地区第二代表となったJFE西日本硬式野球部を紹介したページはこちらです。





地名や人名などの読み間違いが若干ございますが、大きな心でご視聴いただけますと幸いです。
注目選手1:【投手】津山 裕希(つやま ゆうき)
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鋼の右腕!チームを支える不動のエース


プロフィール
- 背番号:16
- ポジション:投手
- 身長・体重:171cm 80kg
- 投打:右投右打
- 出身高校・大学:中部学院大
おすすめポイント
豊富な経験と実績を誇るチームの柱
津山裕希選手は27歳のベテラン右腕として、JFE西日本の投手陣を牽引する存在です。
2021年から2024年まで4年連続で都市対抗野球大会に出場し、同じく4年連続で社会人野球日本選手権大会にも出場している経験豊富な投手です。
特に2023年の第93回都市対抗中国二次予選では最優秀選手賞、2024年の第49回社会人野球日本選手権大会では優秀選手(投手部門)を受賞するなど、大舞台での活躍が光ります。
通算成績では29登板中20先発を記録して防御率3.152という安定した数字を残しており、チームにとって欠かせない存在となっています。
2024年シーズンの圧巻のパフォーマンス
2024年シーズンの津山選手は正に円熟期を迎えた投球を見せ、8登板(5先発)で防御率2.415、WHIP1.15という素晴らしい成績を記録し、被打率も.265に抑えて特に左打者に対しては.226と完璧に封じ込めました。
4勝1敗の成績で、完投1回、完封1回を達成するなど、先発ローテーションの中心として活躍しました。
41イニングを投げて奪三振21個を記録して与四球をわずか6個に抑えるなど、制球力の良さも際立ちます。
この安定感こそが、JFE西日本が中国地区を勝ち上がる原動力となっています。
2025年も健在!勝負強さが光る投球内容
2025年シーズンに入っても津山選手の存在感は変わりません。
5月のJABA岡山大会では三菱自動車岡崎戦で好投を見せ、6月の第77回JABAベーブルース杯ではJR西日本戦に登板するなど重要な試合で継続的に起用されています。
都市対抗野球一次予選でも複数試合に登板し、チームの代表権獲得に大きく貢献しました。
投球フォームの安定感と長年培った経験値を活かした投球術で相手打線を翻弄する姿は多くのファンを魅了して、東京ドームでもその真価を発揮してくれることでしょう。
注目選手2:【外野手】田中 多聞(たなか たもん)
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若き俊足巧打!チームの未来を担うスピードスター


プロフィール
- 背番号:1
- ポジション:外野手
- 身長・体重:183cm 83kg
- 投打:左投左打
- 出身高校・大学:呉港高
おすすめポイント
若さと実績を兼ね備えた期待の外野手
田中多聞選手は現在20歳の若手外野手でありながら、既に都市対抗野球大会と社会人野球日本選手権大会にそれぞれ2回ずつ出場している実力者です。
2024年シーズンには第49回社会人野球日本選手権大会で優秀選手(外野手部門)を受賞するなど、全国レベルでその実力が認められています。
183cm83kgの恵まれた体格から繰り出される長打力と左投左打という貴重な特徴を持ち、チームの攻撃面で重要な役割を担って、通算で盗塁4個を記録するなど走力も武器の一つとなっています。
2024年シーズンで見せた打撃開眼
2024年シーズンの田中選手は大きな成長を遂げて12試合に出場して打率.313という高い数字を記録し、32打数10安打、4打点5得点という攻撃的な成績を残しました。
特筆すべきは対右投手打率.348という数字で、右投手に対して非常に高い適応力を示しています。
3番、8番、9番と様々な打順で起用され左翼手、中堅手として守備でも安定感を発揮し、この年の活躍が評価され2024年の中国地区選抜にも選出されるなど地区を代表する選手として認知されています。
2025年シーズンへの期待と成長の軌跡
2025年シーズンは田中選手にとって更なる飛躍の年となりそうです。
4月から6月にかけて開催された各種大会で継続的に出場機会を得ており、第53回JABA四国大会や第77回JABAベーブルース杯、そして都市対抗野球一次予選と重要な試合で起用され続けています。
また、6月の都市対抗一次予選では3試合に出場してチームの代表権獲得に貢献しています。
若手ながら重要な場面で起用される信頼感とこれまでの全国大会での経験値を活かして、東京ドームでも躍動してくれることが期待されるでしょう。
注目選手3:【投手】尾田 恭平(おだ きょうへい)
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リリーフエース!試合を締める頼れる左腕


プロフィール
- 背番号:11
- ポジション:投手
- 身長・体重:168cm 69kg
- 投打:左投左打
- 出身高校・大学:大阪商業大
おすすめポイント
全国大会で輝く安定のリリーフ投手
尾田恭平選手は168cm69kgとコンパクトな体型ながら、全国大会で抜群の安定感を誇るリリーフ投手です。
JABA四国大会では日本製鉄九州大分戦やHonda鈴鹿戦で無失点リリーフを記録し、重要な場面で確実に仕事をこなす信頼性の高さを発揮しています。
2023年の都市対抗野球大会1回戦のSUBARU戦では1回を無失点に抑えて2奪三振を記録し、同年の社会人野球日本選手権大阪ガス戦でも3回を投げて2奪三振を達成するなど全国大会での実績は申し分ありません。
多くの試合で1~3回程度のリリーフ登板を行い、試合の終盤でピンチを防ぐ重要な役割を担っています。
豊富な登板経験と多彩な起用法への対応力
尾田選手の大きな魅力は、どんな場面でも投げられる対応力の高さで、先発、中継ぎ、抑えと様々な役割で起用された経験がありチーム状況に応じて柔軟に役割を変えられることです。
左投手という貴重性もあり、相手の左打者に対する切り札として重宝されています。
また、2023年から2024年にかけて多くの全国大会に出場し、JABA岡山大会や都市対抗野球、日本選手権など主要大会での登板実績を持っています。
短いイニングながら確実に仕事をこなして後続投手につなぐ役割を果たすプロフェッショナルな投球は、多くの指導者からの評価は高いです。
2025年シーズンでも変わらぬ信頼感
2025年シーズンに入っても尾田選手への信頼は揺るぎません。
春季の各種大会から継続的に起用され、チームの勝利に貢献し続けています。特に接戦や重要な場面での登板が多く、監督からの信頼の厚さがうかがえます。
左投手としての希少価値とこれまで積み重ねてきた全国大会での経験は、都市対抗野球という大舞台でも必ずや力を発揮することでしょう。
相手打線の中軸を抑え込む投球技術と、プレッシャーのかかる場面での冷静さは、JFE西日本にとって欠かせない武器となっています。
まとめ
今回ご紹介した3選手は、それぞれ異なる特徴を持ちながら、JFE西日本硬式野球部の躍進を支える重要な存在です。
経験豊富な津山選手、将来性溢れる田中選手、そして頼れるリリーフの尾田選手。
「鋼の魂 鋼の投球 鋼打線」のスローガン通り、彼らの活躍が東京ドームでどんなドラマを生み出すのか、今から楽しみでなりません!
第96回都市対抗野球大会は8月28日(木)から東京ドームで開催されます!
中国地区第二代表・ JFE西日本硬式野球部の活躍にご期待ください!
第96回都市対抗野球の出場チームの特集ページはこちら





選手の詳細プロフィール(身長・体重・投打等)については、JFE西日本硬式野球部公式サイトでの最新情報をご確認ください。
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