第96回都市対抗野球大会 東京地区第四代表として出場が決定したJR東日本硬式野球部は、社会人野球界屈指の名門として2011年に第82回都市対抗野球大会で初優勝を飾った実績を持つチームです。
今回は野球好きの皆さんに向けて、2025年度のJR東日本硬式野球部から注目すべき3人の選手をピックアップしてご紹介します。
異なるポジションからそれぞれの魅力と実力をお伝えしますので、一緒にチェックしましょう。

社会人野球ファンの皆さん、今年の都市対抗は見逃せませんよ!
都市対抗野球大会 東京地区第四代表となったJR東日本硬式野球部を紹介したページはこちらです。





地名や人名などの読み間違いが若干ございますが、大きな心でご視聴いただけますと幸いです。
注目選手1:【外野手】髙橋 隆慶(たかはし たかのり)
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チームの中軸を担う長距離砲


プロフィール
- 背番号:3
- ポジション:外野手
- 身長・体重:186cm 94kg
- 投打:右投右打
- 出身高校・大学:中央大学
おすすめポイント
圧倒的な存在感とパワーヒッティング
2025年度のチーム成績で4番打者として52打席に立ち打率.364という驚異的な数字を記録している髙橋選手は、その大型の体格(186cm 94kg)を活かしたパワーヒッティングが最大の魅力です。
2024年9月にはU-23代表でニカラグアとの練習試合で満塁弾を放つなど、勝負強さも兼ね備えています。
また長打力に優れ、チームの攻撃の中心として常に相手チームから警戒される存在となっています。
守備でも貢献する万能選手
内野手として三塁手や一塁手をこなす髙橋選手は2025年度の守備率.857を記録しており、攻撃だけでなく守備でもチームに貢献しています。
また、大型内野手ながら意外な守備の安定感を見せており、チームの守備陣の要として機能しています。
特に三塁手としての強肩を活かした送球は見どころのひとつで、内野ゴロを確実にアウトにする技術は社会人野球でもトップクラスです。
国際大会での実績と経験値
U-23日本代表としての経験を持つ髙橋選手は国際舞台での経験が豊富で、これまでの代表戦では重要な場面で結果を残しておりプレッシャーのかかる場面でも動じない精神力を身に付けています。
都市対抗野球という大舞台でも、この国際経験が大きな武器となることでしょう。
チームメイトからの信頼も厚く、若手選手のお手本となる存在としてチーム全体の底上げにも貢献しています。
注目選手2:【投手】西居 建陽(にしい けんや)
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困った時の救世主左腕


プロフィール
- 背番号:15
- ポジション:投手
- 身長・体重:185cm 88kg
- 投打:左投左打
- 出身高校・大学:中部学院大学
おすすめポイント
左打者キラーとしての圧倒的な制球力
左打者に対しては抜群の強さを誇り被打率も.063に抑え込んでいる西居選手は、左投手として対左打者に対する優位性を最大限に活かし独特の角度から投げ込む投球で多くの左打者を翻弄しています。
特に変化球のキレが良く、左打者のタイミングを外すピッチングは見事です。
チーム内では左打者が相手の時の絶対的な切り札として信頼されており、監督の期待に応える安定した投球を続けています。
リリーフエースとしての安定感
春先から抜群の安定感を誇りチームではストッパーの役割を果たしている西居選手は、チーム内でも「困った時の西居」という流れが定着し東京都予選でも多くのピンチを凌いできた実績があります。
2025年度のリリーフ陣の成績を見ると防御率3.45、被打率.223という優秀な数値を記録しており、西居選手もその一翼を担っています。
試合の重要な場面で登板し、確実に抑え込む技術は社会人野球でも屈指のレベルです。
経験から得た精神的な強さ
昨年までは好不調の波が大きい投手でありましたが、投手陣最年長ということで練習への取り組み方が変わり今年は波がなくなったという成長ぶりを見せる西居選手。
豊富な経験を活かして、どんな場面でも動じない精神力を身に付けていて若手投手の良いお手本となっており、チーム全体の投手力向上にも貢献しています。
練習への取り組み方やゲームに対する準備の仕方などプロ意識の高さが際立っており、都市対抗野球でもその経験値が大きな武器となることでしょう。
注目選手3:【内野手】杉崎 成輝(すぎざき なるき)
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技巧派セカンドのゲームメーカー


プロフィール
- 背番号:6
- ポジション:内野手
- 身長・体重:175cm 75kg
- 投打:右投右打
- 出身高校・大学:東海大学
おすすめポイント
高い打撃技術と勝負強さ
2025年度は打率.323という高い数値を記録している杉崎選手は、対左投手.455、対右投手.250という成績を見ると特に左投手に対して強さを発揮しています。
また、出塁率.450という数値は、選球眼の良さと粘り強い打撃スタイルを物語っています。
二塁手でありながら打撃でもチームに大きく貢献する技術を持っており、様々な打順(2、3、5、6番)をこなす器用さも魅力のひとつです。
守備職人としての安定感
通算53試合で守備率.962を記録する杉崎選手は二塁手として高い守備力を誇り、U-18日本代表に選出された経験も持つ実力派でその時代から培った確実な守備技術は現在も健在です。
ダブルプレーの処理やバント処理など二塁手に求められる多様な技術を高いレベルで身に付けており、投手陣からの信頼も厚い選手です。
特に内野陣の連携プレーでは中心的な役割を果たしており、チーム守備の要として機能しています。
豊富な経験と安定した成績
都市対抗野球大会に6回出場(2019年から2024年まで連続出場)している杉崎選手は大舞台での経験が豊富で、毎年安定して出場し続けているということはそれだけチームにとって欠かせない存在であることを示しています。
キャリア通算打率.266、53試合出場という安定した成績を残し、チームの中核選手として長年活躍しています。
若手時代から現在まで常にチームの主力として貢献し続ける姿勢は、多くの野球ファンにとって見どころのひとつとなるでしょう。
まとめ
JR東日本硬式野球部の3人の注目選手をご紹介しました。
髙橋隆慶選手の豪快なパワーヒッティング、西居建陽選手の技巧派左腕としての投球術、杉崎成輝選手の職人的な守備技術と打撃センスなど、異なる魅力を持ちながらチーム一丸で都市対抗野球での上位進出を目指しています。
2011年の初優勝から14年、再び頂点を目指すJR東日本硬式野球部の戦いに、ぜひご注目ください!
第96回都市対抗野球大会は8月28日(木)から東京ドームで開催されます!
東京地区第四代表・JR東日本硬式野球部の活躍にご期待ください!
第96回都市対抗野球の出場チームの特集ページはこちら





選手の詳細プロフィール(身長・体重・投打等)については、JR東日本硬式野球部公式サイトでの最新情報をご確認ください。
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