2025年度第96回都市対抗野球大会の東北地区第一代表として、5年連続31回目の出場を決めたJR東日本東北硬式野球部は昨年は準優勝という輝かしい成績を残し、今年も優勝候補の一角として注目を集めています。
創立1919年という長い歴史を持つ同チームから、今大会で特に注目すべき3人の選手をピックアップして紹介します。

社会人野球ファンの皆さん、今年の都市対抗は見逃せませんよ!
都市対抗野球大会 東北地区第一代表となったJR東日本東北硬式野球部を紹介したページはこちらです。





地名や人名などの読み間違いが若干ございますが、大きな心でご視聴いただけますと幸いです。
注目選手1:【投手】早坂 一希(はやさか かずき)
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絶対的エース左腕


プロフィール
- 背番号:16
- ポジション:投手
- 身長・体重:179cm 82kg
- 投打:左投左打
- 出身高校・大学:東日本国際大学
おすすめポイント
東北第一代表決定戦での完封級の好投
2025年6月28日のTDK戦で7回無失点の圧巻の投球を見せてチームの勝利に大きく貢献しまし、被安打を最小限に抑え、三振を奪う力強いピッチングで相手打線を完全に封じ込めました。
この試合の好投によってJR東日本東北は5年連続31回目の都市対抗野球本大会出場を決定し、チームのエースとしての責任感と実力を存分に発揮した素晴らしいピッチングでした。
安定した防御率と被打率を誇る実力派左腕
2025年シーズンにおいて防御率2.53、被打率.219という優秀な数値を記録しています。
特に左打者に対して.234、右打者に対して.205と両タイプの打者に対してバランスよく抑えており、左腕としての特徴を活かしつつも右打者も十分に抑え込む技術力を持っています。
42回2/3イニングを投げて完投1回という実績は、チームのエースとしての信頼度の高さを物語ると言っても過言ではないでしょう。
奪三振能力と制球力を兼ね備えた投球術
WHIPが0.96という優秀な数値は走者を塁に出すことが少ない安定した投球を示していて、奪三振19に対して与四死球8という比率は制球力の良さと三振を奪う力の両方を兼ね備えていることを表しています。
投球回に対する投球数も13.34球と効率的で、長いイニングを投げることができる体力と技術を持った投手として都市対抗野球本大会でも中心的な役割を果たすことが期待されます。
注目選手2:【内野手】浦林 祐佑(うらばやし ゆうすけ)
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攻守の要・安定感抜群のリードオフマン


プロフィール
- 背番号:6
- ポジション:内野手
- 身長・体重:179cm 82kg
- 投打:右投左打
- 出身高校・大学:亜細亜大学
おすすめポイント
驚異的な出塁率.405を誇るリードオフマンとしての価値
2025年シーズンにおいて打率.347、出塁率.405という素晴らしい数字を記録しており、試合数19試合で打数72、安打25という安定した成績は1番打者として理想的な仕事をしていることを示しています。
特に対右投手.362という数値は多くの先発投手が右投手である現代野球において非常に価値の高い能力で、四球7、死球0という選球眼の良さもリードオフマンとして必要不可欠な要素です。
東北地区予選での得点力の高さ
2025年3月29日の王子戦では浦林選手の活躍により2点を先制しチームの勝利に直結する貢献を見せ、シーズン通算での得点7、打点5という数字は上位打線としての役割を十分に果たしていることを物語っています。
盗塁2に対して盗塁死3という積極的な走塁姿勢も、チームに勢いをもたらす重要な要素として注目されます。
内野守備での安定感と多様性
主にショートを守りながらもチーム事情に応じて他のポジションでも起用される汎用性の高さが魅力で、通算での失策3という数字は19試合という出場数を考えると非常に優秀な守備率を示しています。
亜細亜大学時代から培ってきた確実な守備技術と判断力は、チームの守備の要として都市対抗野球でも重要な役割を果たすことが期待されるでしょう。
注目選手3:【外野手】丸山 大(まるやま だい)
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豪快スイングの長距離砲


プロフィール
- 背番号:33
- ポジション:外野手
- 身長・体重:180cm 100kg
- 投打:左投左打
- 出身高校・大学:亜細亜大学
おすすめポイント
東北第一代表決定戦での決定的な一発
2025年6月28日のTDK戦では2回表に右越えソロ本塁打を放って、チームに先制点をもたらす決定的な一打を放ち、この本塁打がチームの勢いを作り出し最終的に4-0での勝利につながりました。
大舞台での勝負強さとプレッシャーのかかる場面で結果を出す精神力の強さを示した素晴らしい一発でした。
左打者として右方向への長打力は、相手投手にとって大きな脅威となっています。
チャンスメーカーとしての多彩な打撃技術
2025年シーズンにおいて様々な打順での起用に応えている適応力の高さが注目され、4番、5番、7番と中軸から下位打線までチーム事情に応じて柔軟に対応できる選手です。
試合展開に応じた打撃アプローチができる技術力と野球IQの高さは、都市対抗野球のような短期決戦において非常に価値の高い能力として評価されています。
100kgの体格を活かした圧倒的な長打力
身長180cm、体重100kgという恵まれた体格から繰り出される打球の迫力は、相手投手に大きなプレッシャーを与えています。
また、左投左打という希少性の高いタイプでありながら、パワーとバットコントロールを兼ね備えた現代的な強打者として注目されています。
ドラフト候補としても評価される「抜群の打撃センスで広角に鋭い打球を打てる強打者」という評価通り、都市対抗野球本大会でも爆発的な活躍が期待されるでしょう。
まとめ
JR東日本東北硬式野球部は早坂一希投手の安定した投球、浦林祐佑内野手の確実な攻守、丸山大外野手の豪快な長打力というバランスの取れた戦力を誇っています。
昨年の準優勝という悔しさをバネに今年こそ悲願の初優勝を目指す同チームの、これら3人の注目選手を中心とした戦いぶりにぜひご注目ください。
第96回都市対抗野球大会は8月28日(木)から東京ドームで開催されます!
東北地区第一代表・JR東日本東北硬式野球部の活躍にご期待ください!
第96回都市対抗野球の出場チームの特集ページはこちら





選手の詳細プロフィール(身長・体重・投打等)については、JR東日本東北硬式野球部公式サイトでの最新情報をご確認ください。
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