第96回都市対抗野球大会の出場チームが続々と決定している中、今回は中国地区代表として注目を集めるJR西日本硬式野球部の選手たちにスポットライトを当てます。
1935年に創部した「広島鉄道局」が前身で広島県広島市に本拠地を置く歴史あるチームとして、今年度も熱い戦いを繰り広げています。
社会人野球ファンの皆さまに向けて、今大会で特に注目すべき3選手を一緒にチェックしていきましょう。

社会人野球ファンの皆さん、今年の都市対抗は見逃せませんよ!
都市対抗野球大会 中国地区第一代表となったJR西日本硬式野球部を紹介したページはこちらです。





地名や人名などの読み間違いが若干ございますが、大きな心でご視聴いただけますと幸いです。
注目選手1:【投手】中岡 大河(なかおか たいが)
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復活のエース候補 – リリーフから先発までチームを支える右腕
プロフィール
- 背番号:17
- ポジション:投手
- 身長・体重:177cm 74kg
- 投打:右投右打
- 出身高校・大学:富士大学
おすすめポイント
大学時代の実績と復活への軌跡
中岡選手は大学時代に北東北大学野球リーグで活躍し、2022年から2023年にかけて先発・リリーフ両方で安定した投球を披露していました。
大学4年秋に右肘の靭帯損傷というアクシデントに見舞われましたが、現在は完全復活を果たして社会人1年目から数多くの都市対抗野球予選に出場しリリーフとして活躍しています。
この経験が彼の精神的な強さと技術向上につながっており、困難を乗り越えた投手として大きな注目を集めています。
先発・リリーフ両方での起用価値
中岡選手は都市対抗野球のさまざまな予選や全国大会に出場し、リリーフと先発の両方の役割をこなしています。
社会人1年生の時には全国大会で先発ピッチャーとしてスタメン出場し勝利に貢献した実績もあり、チームの戦術に応じて柔軟に対応できる貴重な存在です。
特に150kmの速球は対戦相手にとって脅威となっており、重要な場面での登板が期待されます。
2025年シーズンでの安定した成績
2025年の全国大会でもリリーフで起用されており、安定した投球内容を見せています。
社会人2年生として先発でも複数の大会に出場し6回を投げて1自責点という好投を記録するなど、確実に成長を続けています。
2014年の中国大会第一代表決定戦や全国大会のJABA東京スポニチ大会、社会人野球日本選手権ではリリーフとして好投し、勝利に貢献した実績は都市対抗野球本戦でも大きな武器となるでしょう。
注目選手2:【外野手】岡野 翔海(おかの しょうか)
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打撃の申し子 – 佛教大学で培った長打力で相手投手陣を震撼させる
プロフィール
- 背番号:8
- ポジション:外野手
- 身長・体重:180cm 88kg
- 投打:右投右打
- 出身高校・大学:佛教大学
おすすめポイント
大学時代からの豊富な実戦経験
岡野選手は大学4年生時に京滋大学野球の春季リーグでスタメン出場し、4番ライトとして複数の試合に出場しました。
特に全日本大学野球選手権2024年の全国大会では、4番ライトとして1回戦で本塁打を含む打点2を記録し、チームの勝利に貢献した実績があります。
この全国レベルでの経験が、社会人野球でも大きなアドバンテージとなっています。
長打力と勝負強さが光る打撃センス
「ホームランは見事。スィングが鋭く、期待の持てるスラッガー」との評価を受けている岡野選手は、その鋭いスイングから生み出される長打力が最大の武器です。
4番打者としての経験も豊富でチームの中軸として期待される場面で結果を残してきた勝負強さは、都市対抗野球という大舞台でも十分に発揮されることでしょう。
外野守備での安定感と野球センス
外野手としてのポジション適性も高く、ライトを中心に安定した守備を見せています。
身長180cmの恵まれた体格を活かした守備範囲の広さと的確な判断力で投手陣をしっかりとサポートし、攻守両面でチームに貢献できる総合力の高さがJR西日本の上位打線を支える重要な要素となっています。
注目選手3:【捕手】加藤 洋平(かとう ようへい)
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司令塔の若きホープ – チームを支える頭脳派キャッチャー
プロフィール
- 背番号:10
- ポジション:捕手
- 身長・体重:166cm 72kg
- 投打:右投左打
- 出身高校・大学:國學院大
おすすめポイント
コンパクトな体格を活かした機動力
166cmというコンパクトな体格ながら、その身軽さを活かした素早い動きが持ち味の加藤選手。
捕手としては比較的小柄ですが、それがかえって機動力に繋がり、盗塁阻止や牽制でのクイックな動作、バント処理などで威力を発揮します。
現代野球において重要視される「走れる捕手」として、チームの戦術面で大きな選択肢を提供する存在です。
投手陣との信頼関係構築力
捕手として最も重要な配球面でのセンスに優れており、投手の特徴を的確に把握して相手打者の傾向を分析した戦略的なリードが評価されています。
特に中岡投手をはじめとする投手陣との息の合ったバッテリーワークは、チーム力向上の大きな要因となっており、若手ながら冷静な判断力と経験豊富な投手陣をまとめる統率力を兼ね備えています。
打撃面での成長と勝負強さ
守備面での評価が高い加藤選手ですが、打撃面でも着実な成長を見せています。
下位打線を任されることが多いポジションながら要所での勝負強い打撃で投手を援護する場面が増えており、攻撃面でもチームに貢献できる「二刀流キャッチャー」として期待が高まっています。
特にバント処理や走塁面での判断力の良さは、試合の流れを変える重要な要素です。
まとめ
JR西日本硬式野球部は、経験豊富な中岡投手や長打力の岡野選手、頭脳派の加藤選手という個性豊かな選手たちを中心に、第96回都市対抗野球大会での上位進出を目指します。
1935年創部の歴史あるチームとして、今年度も熱い戦いを期待したいと思います。ぜひ皆さまも都市対抗野球で彼らの活躍に注目してください!
第96回都市対抗野球大会は8月28日(木)から東京ドームで開催されます!
中国地区第一代表・JR西日本硬式野球部の活躍にご期待ください!
第96回都市対抗野球の出場チームの特集ページはこちら





選手の詳細プロフィール(身長・体重・投打等)については、JR西日本硬式野球部公式サイトでの最新情報をご確認ください。
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