【第96回都市対抗野球】三菱重工East注目選手3名！連覇を狙う最強メンバー特集

2024年の第95回都市対抗野球大会で初優勝を飾り、連覇を狙う三菱重工East硬式野球部。

2025年も前年度優勝チームとして推薦出場が決定しており、今回は社会人野球ファンの皆様に向けて特に注目すべき3名の選手をポジション別にピックアップしてご紹介します。

都市対抗野球大会 推薦出場（前年度優勝）の三菱重工East硬式野球部を紹介したページはこちらです。

ポッドキャストもどきをはじめました！
読むのが面倒な方は、こちらをお聞きください。

注目選手1：【内野手】矢野 幸耶 (やの ゆきや)

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決勝戦4安打3打点の主将！優勝請負人

プロフィール

• 背番号：2
• ポジション：内野手
• 身長・体重：172cm 75kg
• 投打：右投左打
• 出身高校・大学：北陸大

おすすめポイント

都市対抗決勝戦での圧巻パフォーマンス

2024年の都市対抗野球決勝戦では1回裏に先頭打者ホームランで先制し、3回裏にも2打席連続弾を放つなど4安打3打点でチームの全得点を叩き出したという圧巻の活躍を見せました。

広島カープで活躍する矢野雅哉選手の兄としても話題となり、まさに優勝の立役者として社会人野球界にその名を轟かせています。

チームが最も苦しい場面で結果を残す勝負強さは、まさにキャプテンの真骨頂です。

豊富な代表歴と実績

社会人日本代表候補選手選考合宿2022年に選出された経験を持ち、社会人野球選抜（神奈川県）2023年と2024年に連続選出されるなどその実力は折り紙付きです。

2022年日本選手権では首位打者を獲得し、2023年にはアジア選手権に社会人侍JAPANに選出されました。

安定した打撃成績と守備力で、常にチームの中心選手として活躍しています。

2025年シーズンでの安定した成績

2025年度の公式戦8試合で打率.133と数字こそ低いものの、1番打者として35打席に立ちチームを牽引しています。

30歳のベテランとして若い選手たちを束ねる存在感は抜群で、「1番打者としては出塁率4割を目指す」と語る向上心の高さも魅力的です。

注目選手2：【捕手】印出 太一 (いんで たいち)

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早大主将からの大型新戦力！プロ志向の強肩捕手

プロフィール

• 背番号：27
• ポジション：捕手
• 身長・体重：185cm 91kg
• 投打：右投右打
• 出身高校・大学：早稲田大

おすすめポイント

大学時代の圧倒的な打撃成績

早稲田大では72試合に出場し通算5本塁打を放ち、昨年は春に打率.375、秋も.360を記録、リーグ通算84安打まで延ばしたという素晴らしい実績を残しています。

特に大学4年時には東京大学戦では5打数4安打6打点という優れた成績を収めるなど、勝負強い打撃が持ち味です。

183cmの恵まれた体格から繰り出されるパワーは、社会人野球でも大いに期待されます。

プロ級の捕手能力

183cmの体から二塁送球1.8秒の送球を見せる強肩が最大の武器で、中京大中京高校時代からプロが注目していた逸材で、世界少年野球大会日本代表2017年に選出された経験もあり国際大会での経験も豊富です。

また、大学時代は2年春からレギュラー捕手となり3年、4年と早稲田大の正捕手として活躍し、チームの春秋連覇に大きく貢献しました。

2025年シーズンでの適応力と成長

四大大会や全国大会でキャッチャーとして多く出場して主に打順は4番を任されていることから、打線の中核を担う選手として期待されています。

2025年度の公式戦では8試合で打率.296という好成績を残し、社会人野球への適応の早さを示しています。

三菱重工Eastで「プロを目指していきます」と明確な目標を掲げ、向上心溢れる姿勢も魅力的です。

注目選手3：【投手】野中 太陽 (のなか たいよう)

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154キロの豪速球！勝負の醍醐味を知る右腕

プロフィール

• 背番号：21
• ポジション：投手
• 身長・体重：182cm 81kg
• 投打：右投右打
• 出身高校・大学：大阪商業大

おすすめポイント

大学時代から際立つリリーフ能力

関西六大学野球春季リーグでは特に多くのリリーフ登板を果たし、神戸学院大戦では素晴らしい成績を残して被安打0、奪三振2、自責点0を記録するなど、安定したリリーフ投手として実力を発揮してきました。

全国大会である全日本大学野球選手権2023年の富士大戦では先発として出場した経験もあり、先発・リリーフ両方で起用できる貴重な存在です。

154キロの威力あるストレート

154キロ右腕として注目される野中投手は、「見ている人にこのピッチャー面白いな、と興味を持たれるような選手になりたい」という強い意志を持っています。

また、大学時代に培った技術と持ち前のスピードボールで、社会人野球でも強打者との真っ向勝負を挑む姿勢が印象的です。

社会人野球での成長と実績

社会人野球日本選手権2024年ではリリーフの役割を担い、自責点0の力投を見せるなど重要な場面での信頼度の高さを証明しています。

2025年度の公式戦では複数回の登板を重ね、チームの勝利に貢献しています。

持ち前の反骨心と「あのときの悔しい気持ちがあるからこそ、今投げられている」という向上心で、さらなる飛躍が期待されるでしょう。

まとめ

三菱重工East硬式野球部は経験豊富なキャプテン矢野幸耶選手を中心に、プロ注目の大型新人印出太一選手や154キロ右腕の野中太陽投手など魅力溢れる選手が揃っています。

前年度優勝チームとして2025年度第96回都市対抗野球大会での連覇を目指す彼らの活躍に、ぜひご注目ください。

第96回都市対抗野球大会は8月28日(木)から東京ドームで開催されます。

推薦出場（前年度優勝）の三菱重工East硬式野球部の活躍にご期待ください！

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