第96回都市対抗野球大会近畿地区第四代表として選出された大阪ガス硬式野球部は、1978年創立以来、都市対抗本大会に28回、日本選手権本大会に26回出場を果たしている関西の強豪チームです。
峯岡格監督の下で大阪ガス今津グラウンド(西宮市)を拠点に日々鍛錬を重ね、今年も都市対抗野球大会制覇を目指します。
今回は社会人野球に興味のある野球好きな方に向けて、大阪ガス硬式野球部の2025年度注目選手3名をピックアップしてご紹介します。

社会人野球ファンの皆さん、今年の都市対抗は見逃せませんよ!
都市対抗野球大会 近畿地区第四代表となった大阪ガス硬式野球部を紹介したページはこちらです。





地名や人名などの読み間違いが若干ございますが、大きな心でご視聴いただけますと幸いです。
注目選手1:【投手】田中 瞬太朗(たなか しゅんたろう)
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新世代を担うルーキー左腕


プロフィール
- 背番号:16
- ポジション:投手
- 身長・体重:176cm 80kg
- 投打:右投左打
- 出身高校・大学:城西国際大学
おすすめポイント
社会人1年目から実戦経験を積む成長力
田中瞬太朗選手は、社会人1年生として阪神代表の一員であり、JABA大阪・和歌山連盟春季大会2025年1回戦のマツゲン箕島硬式野球部戦にリリーフで途中出場しました。
新人としてプレッシャーのかかる場面での登板は、監督・コーチからの信頼の証といえるでしょう。
試合では1回のプレイで被安打3と奪三振1を記録して自責点は3となっていますが、これは社会人野球のレベルの高さを肌で感じながら経験を積んでいる証拠です。
ルーキーイヤーでの実戦経験は、今後の飛躍的な成長に大きく寄与することが期待されます。
右投左打の希少性と176cm/80kgの理想的な体格
右投左打という特徴的な投打スタイルは、チームの戦術面で幅を広げる貴重な要素です。
身長176cm、体重80kgという体格は投手として十分なサイズであり、今後のフィジカル強化により更なる球威向上が期待できます。
城西国際大学での大学野球経験を活かして社会人野球の舞台で新たな挑戦を続けており、背番号16を背負う田中選手はチームの将来を担う若手投手として大きな期待を寄せられています。
チームの投手陣の中核として期待される将来性
大阪ガスの投手陣は、勝本樹選手(192cm/92kg)のような大型投手から、本間悠貴選手(175cm/77kg、左投左打)のような技巧派まで多彩な顔ぶれが揃っています。
その中で田中選手は、右投左打という独特のスタイルで投手陣に新たな色彩を加える存在です。
大学野球での経験と若さを武器に、チームの日本一達成に向けて重要な役割を果たすことが期待されています。
注目選手2:【捕手】高橋 佑八(たかはし ゆうや)
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チームを支える不動の司令塔


プロフィール
- 背番号:28
- ポジション:捕手
- 身長・体重:177cm 80kg
- 投打:右投右打
- 出身高校・大学:関西大学
おすすめポイント
主将としての強いリーダーシップと責任感
高橋佑八主将はチームの要であるキャッチャーポジションでありながら、主将としてチーム全体を牽引する重要な役割を担っています。
177cm/80kgという体格は捕手として理想的なサイズであり、関西大学出身という関西の名門大学での経験がチームメイトからの信頼につながっています。
2025年は必ず日本一になりますという強い決意を胸に、個人としても主将として覚悟を持ち一年間戦いたいという意志が、チーム全体の士気向上に大きく貢献していると言っても過言ではないでしょう。
関西大学での豊富な経験と技術力
関西大学野球部での経験は、関西学生野球リーグという高いレベルでの競技経験を意味します。
小学3年から野球を始めて中学時代には日本代表に選ばれ世界4位に、そして高校では1年の春からマスクをかぶったという輝かしい経歴を持っています。
早期からの正捕手経験により培われた配球術とリード力は投手陣の力を最大限に引き出す重要な要素となっており、背番号28を背負う主将、チームの精神的支柱としての存在力は絶大です。
捕手陣の中核として期待される安定感
大阪ガスの捕手陣は戸高誠也選手(185cm/90kg)、田中聡馬選手(178cm/80kg)、城下拡選手(171cm/75kg)といった多彩な選手が揃っていますが、その中で高橋主将は経験と実績で群を抜いています。
中学時代の日本代表経験は国際舞台でのプレッシャーに慣れ親しんでいることを意味し、大舞台での安定したプレーとチームの冷静な指揮が期待できるでしょう。
注目選手3:【外野手】梶田 蓮(かじた れん)
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攻撃の起点を担うリードオフマン
プロフィール
- 背番号:7
- ポジション:外野手
- 身長・体重:172cm 70kg
- 投打:右投左打
- 出身高校・大学:近畿大学
おすすめポイント
チームの攻撃を牽引する打撃センス
梶田蓮選手は社会人2年生から3年生にかけて主にDHやレフトのポジションで出場し、打順は1番と2番が多いことから打撃の中心選手として活躍しています。
172cm/70kgというコンパクトな体格ながら、右投左打という特徴を活かした巧打が魅力です。
先頭打者として出塁率の高さとチームの攻撃リズムを作る能力に長けており、大阪ガスの攻撃の起点として重要な役割を果たし、背番号7を背負う梶田選手はチームの得点機会創出の鍵を握る存在です。
近畿大学時代からの実績と大舞台での勝負強さ
近畿大学野球部での経験は、関西学生野球連盟という高いレベルでの競技経験を意味し、特に都市対抗野球やJABA大会では1番DHとしてチームの先頭打者を任され、安打や打点を稼いでいる実績があります。
2024年の都市対抗野球では近畿大会決勝で2打点を挙げる好成績を残し、JABA京都大会では本塁打を記録するなど重要な試合での勝負強さを発揮しています。
近畿大学時代には関西学生野球連盟選抜2022年に選出された経験もあり、大学時代からその評価は高いです。
多彩なポジションでの貢献と戦術的価値
全国大会でも代走やDHとして活動しておりそのversatilityが彼の魅力を引き立て、レフトとDH、さらには代走としても起用される多様性は監督にとって戦術の幅を広げる貴重な存在です。
大阪ガスの外野陣には清水聖也副主将(182cm/85kg)や三井健右選手(186cm/97kg)といったパワーヒッター型の選手もいる中で、梶田選手は機動力と巧打で異なった魅力を提供しています。
コンパクトな体格ながらも、チームに欠かせない攻撃的要素を担っています。
まとめ
大阪ガス硬式野球部は、高橋佑八主将を中心とした強固なチームワークと田中瞬太朗投手のようなフレッシュな戦力、梶田蓮選手のような経験豊富な中核選手のバランスが取れたチーム構成となっています。
峯岡格監督の指導の下、都市対抗本大会28回、日本選手権本大会26回出場という豊富な経験を活かし、2025年は必ず日本一になりますという目標に向かって、チーム一丸となって戦っている最中です。
近畿地区第四代表として都市対抗野球大会本戦に臨む大阪ガス硬式野球部への熱いご声援をお願いします。
第96回都市対抗野球大会は8月28日(木)から東京ドームで開催されます!
近畿地区第四代表・大阪ガス硬式野球部の活躍にご期待ください!
第96回都市対抗野球の出場チームの特集ページはこちら





選手の詳細プロフィール(身長・体重・投打等)については、大阪ガス硬式野球部公式サイトでの最新情報をご確認ください。
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