第96回都市対抗野球大会への出場が決定したTDK硬式野球部は、秋田県にかほ市を拠点として2006年の都市対抗優勝の栄光を再び目指し今年も熱い戦いを繰り広げています。
今回は、そんなTDKが誇る注目選手3名をポジション別にピックアップし、その魅力に迫ります。

社会人野球ファンの皆さん、今年の都市対抗は見逃せませんよ!
都市対抗野球大会 東北地区第二代表となったTDK硬式野球部を紹介したページはこちらです。





地名や人名などの読み間違いが若干ございますが、大きな心でご視聴いただけますと幸いです。
注目選手1:【投手】鈴木 大貴(すずき ひろき)
キャッチコピー
最速154km/h!侍ジャパン選出の変則右腕


プロフィール
- 背番号:16
- ポジション:投手
- 身長・体重:182cm 93kg
- 投打:右投右打
- 出身高校・大学:流通経済大
おすすめポイント
侍ジャパン社会人代表に選出された実績
2023年に「侍ジャパン」社会人代表として第30回BFAアジア選手権に出場した実績を持つ鈴木選手。
国際舞台での経験は、都市対抗という大舞台での精神的な支えとなっており、社会人野球界でもトップクラスの実力が認められた証拠でTDKの投手陣の大黒柱として期待されています。
独特なフォームから繰り出す最速154km/hのストレート
スリークォーター気味のトルネード投法から投じる個性的なフォームが特徴で、都市対抗本戦では自己最速の154km/hを記録しました。
2025年度のJABA長野大会では防御率2.08、被打率.232という安定した成績を残しており、制球力と球威を兼ね備えた本格派右腕として注目されています。
大学時代からの急成長と豊富な実戦経験
高校時代は最速130km/h台前半だった球速を、大学で現在のスリークォーターにフォームを変更し149km/hまでアップさせた努力の人です。
2025年度は先発投手として計39投球回を投げて奪三振22、与四死球14という安定した投球内容を見せており、都市対抗での先発ローテーションの一角を担うことが期待されます。
注目選手2:【内野手】深江 大晟(ふかえ たいせい)
キャッチコピー
東北福祉大出身の勝負強いクリーンナップ


プロフィール
- 背番号:4
- ポジション:内野手
- 身長・体重:177cm 84kg
- 投打:右投右打
- 出身高校・大学:東北福祉大
おすすめポイント
名門東北福祉大で培った確かな技術力
2025年に第74回全日本大学野球選手権大会で7年ぶり4回目の優勝を果たした東北福祉大出身の深江選手。
大学時代は八戸学院光星高から東北福祉大という野球エリートコースを歩んで全国レベルでの経験を積んできており、その技術力と勝負強さはTDKの中軸打者として十分な実力を備えています。
マルチポジションで活躍するユーティリティ性
主にセカンド、サード、ファーストの内野各ポジションを守ることができ、チーム戦術の幅を広げる貴重な存在で、2025年度のJABA長野大会では、主に5番打者として起用されチームの得点源として活躍しています。
守備の安定感と打撃での勝負強さを兼ね備えたユーティリティプレーヤーとして、都市対抗でも重要な役割を果たすでしょう。
クリーンナップとしての長打力と勝負強さ
特に2024年のJABA静岡大会や都市対抗野球の予選を通じて5番打者としてスタメン出場することが多く、その能力を発揮しています。
体格に恵まれた177cm、84kgの体型から放たれる長打はTDKの攻撃の要として期待されていて、大学時代に培った勝負強さは都市対抗という大舞台でこそ真価を発揮するはずです。
注目選手3:【外野手】齋田 海斗(さいだ かいと)
キャッチコピー
WBSC U-23日本代表!走攻守三拍子揃った外野の要


プロフィール
- 背番号:7
- ポジション:外野手
- 身長・体重:180cm 80kg
- 投打:右投左打
- 出身高校・大学:東日本国際大
おすすめポイント
WBSC U-23ベースボールワールドカップ日本代表の実績
2022年にWBSC U-23ベースボールワールドカップ日本代表に選出された実績を持つ齋田選手。
国際大会での経験は大舞台での心の支えとなり、仙台育英高から東日本国際大というアマチュア野球の名門を渡り歩いてきた経歴からもその実力の高さが窺えます。
大学時代に証明された走攻守すべての能力
大学2年春のリーグ戦では34打数13安打11打点、打率.382、3本塁打、8盗塁の大活躍で、ホームラン王、打点王、盗塁王、ベストナインのタイトルを受賞しました。
3年秋までの6シーズンで、ホームラン王1回、打点王3回、盗塁王2回、ベストナイン3回、優秀選手1回を獲得するなど大学野球界でも屈指の実力者として知られています。
TDKでの中軸打者としての活躍と安定感
2025年度は主に3番打者およびライトポジションでスタメン出場し、打率.348という高い数値を記録しています。
右投左打の好打者として特に2023年の全国大会ではJABA新潟大会で本塁打を含むスタメン出場を果たし、重要な打点を記録するなど、勝負強さも併せ持っています。
都市対抗では、その俊足と強肩を活かした守備力にも注目が集まるでしょう。
まとめ
鈴木大貴投手の変則フォームから繰り出される154km/hのストレート、深江大晟内野手のマルチポジションでの安定感と長打力、そして齋田海斗外野手の走攻守三拍子揃った万能性。
これら3人を中心とした TDKが2006年の「にかほ旋風」による都市対抗優勝以来の栄光を再び掴むことができるのか、第96回都市対抗野球大会での戦いぶりに期待が高まります。
第96回都市対抗野球大会は8月28日(木)から東京ドームで開催されます!
東北地区第二代表・TDK硬式野球部の活躍にご期待ください!
第96回都市対抗野球の出場チームの特集ページはこちら





選手の詳細プロフィール(身長・体重・投打等)については、TDK硬式野球部公式サイトでの最新情報をご確認ください。
夏の球場での野球観戦は暑さとの戦いです。冷却グッズを利用して適度に体を冷却しましょう!
ソニー REON POCKET 5 (レオンポケット5) センシングキット ウェアラブルクーラー

