2025年度第96回都市対抗野球大会が8月28日から9月8日まで東京ドームで開催されます。
東京地区第2代表として5年連続26回目の出場を果たした東京ガス硬式野球部は「New Version」をスローガンに掲げ、2021年の栄光を再び手にするため新たな挑戦を続けています。
今回は、そんな東京ガスの中から特に注目すべき3選手をピックアップしてご紹介しますので一緒にチェックしていきましょう。

社会人野球ファンの皆さん、今年の都市対抗は見逃せませんよ!
都市対抗野球大会 東京地区第二代表となった東京ガス硬式野球部を紹介したページはこちらです。





地名や人名などの読み間違いが若干ございますが、大きな心でご視聴いただけますと幸いです。
注目選手1:【内野手】仲俣 慎之輔(なかまた しんのすけ)
キャッチコピー
いつでもヒットを打てる天性の打撃センス
プロフィール
- 背番号:7
- ポジション:内野手
- 身長・体重:175cm 80kg
- 投打:右投右打
- 出身高校・大学:中央学院大学
おすすめポイント
松田監督も絶賛する天性の打撃センス
仲俣選手の最大の魅力は、松田孝仁監督が「いつでもヒットを打てる。ボールを捕まえる感覚はすごく長けている」と語るほどの打撃センスです。
2025年度は3番打者として11試合に出場し、打率.372という驚異的な数字を残しています。
特に47打席で安定した成績を維持してチームの中軸として重要な役割を担っており、大学時代はコロナ禍の影響でAチームに上がれず悔しい思いをしましたがその経験が現在の技術向上に繋がっています。
守備での新たな挑戦と成長
大学時代は主に二塁手だった仲俣選手ですが、東京ガスではチーム事情により三塁手にコンバートされました。
2025年度は主に三塁手として1.000の守備率を記録しており、植山幸亮コーチの指導の下で基礎から学び直して夏場も練習後に毎日特守を続けた努力が実を結んでいます。
二塁と三塁では送球距離も打球に対するグラブの出し方も異なりますが、着実に自分の「形」を作り上げています。
2025年都市対抗予選での勝負強さ
2025年の都市対抗野球東京都二次予選ではJR東日本戦で東京ガスの5-4勝利に貢献し、ジェイプロジェクト戦では3安打を記録するなど重要な場面での勝負強さを発揮しています。
特に準々決勝や準決勝といった大一番で結果を残すメンタルの強さは、都市対抗本大会でも大いに期待できるポイントです。
社会人1年目からスタメンで起用され続けている実績も、その実力を物語っています。
注目選手2:【投手】髙橋 佑樹(たかはし ゆうき)
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質の良いストレートとカーブで打者を翻弄する技巧派左腕


プロフィール
- 背番号:34
- ポジション:投手
- 身長・体重:176cm 86kg
- 投打:左投左打
- 出身高校・大学:慶應義塾大学
おすすめポイント
慶應義塾大学時代の華々しい実績
髙橋選手は慶應義塾大学時代にベストナインに選出された実力者であり、3年生秋には主に先発として10試合に登板し6勝を挙げ、立教大学戦では1失点完投勝利、さらに3安打完封勝利も記録しました。
2018年11月には侍ジャパン大学野球日本代表候補にも選出されており、大学野球界でもトップクラスの実力を誇っていました。
エースとして4年生時にはチームを牽引し、プロ志望届を提出するほどの実力の持ち主です。
2025年度の安定した投球成績
2025年度は主にリリーフとして活躍してチームの投手陣を支えており、特に社会人野球日本選手権では4回を投げて多くの奪三振を記録してリリーフ陣の重要な役割を果たしました。
2023年の都市対抗野球大会1回戦では先発で7回を投げ、被安打6、自責点0という素晴らしいピッチングを披露していて、大舞台での経験も豊富です。
また、左投手として貴重な存在であり、先発・リリーフ両方でこなせる versatility(多様性)も魅力です。
質の良いストレートと縦に割れるカーブが武器
髙橋選手の最大の武器は質の良いストレートと縦に大きく割れるカーブで、鋭い腕の振りから投じられるストレートと変化球の緩急を巧みに使い分け、打者を翻弄するピッチングスタイルが特徴です。
特に奪三振能力が高くこれまでの試合でも最大8奪三振を記録するなど、決め球としてのカーブの威力は抜群です。
左腕投手特有の角度のあるボールと慶應義塾大学で培った投球術により、2025年の都市対抗でも相手打線を抑え込むことが期待されます。
注目選手3:【外野手】中尾 勇介(なかお ゆうすけ)
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チャンスに強い強打の俊足外野手


プロフィール
- 背番号:33
- ポジション:外野手
- 身長・体重:173cm 82kg
- 投打:右投右打
- 出身高校・大学:日本大学
おすすめポイント
2024年都市対抗での劇的な逆転タイムリー
中尾選手の真骨頂は、重要な場面での勝負強さです。
2024年第95回都市対抗野球大会のミキハウス戦では1点を追う5回表に1番打者として登場し、ライトフェンス直撃の2点タイムリー二塁打を放って逆転に導きました。
この一打がチームの流れを変えて東京ガスのベスト4進出に大きく貢献し、大舞台で結果を残すメンタルの強さは今年の都市対抗でも必ず活かされるでしょう。
2025年度の安定した打撃成績
2025年度は主に1番、2番打者として起用され、センターの守備では1.000の守備率を記録しています。
JABA静岡大会では4打数3安打、6打点、2本塁打という爆発的な成績を残して強力なバッティング能力を証明しました。
特に中軸を担う仲俣選手や内海選手の前で出塁する役割を果たしており、チームの得点パターンにおいて欠かせない存在となっています。
打率も安定しており、数試合で一定量の安打を維持する集中力も魅力です。
プロスカウト注目の成長株
中尾選手は現在プロのスカウト陣からも熱い視線を送られている注目株で、山梨学院高校時代は夏の甲子園で満塁弾を放った実績があり日本大学でも活躍を続けてきました。
2024年ドラフトでも複数球団から注目されるほどの実力者で、強打の外野手として各球団が評価しています。
俊足を活かした守備力とチャンスに強い打撃力を兼ね備えた総合力の高さが、プロからも認められている要因です。
社会人3年目となる2025年は、さらなる飛躍が期待されます。
まとめ
東京ガス硬式野球部は、経験豊富なベテランと勢いのある若手選手が融合した非常にバランスの取れたチームです。
仲俣選手の天性の打撃センス、髙橋選手の技巧派ピッチング、中尾選手のチャンスでの勝負強さなど、東京ガスが2025年度第96回都市対抗野球大会でどのような戦いを見せてくれるのか、ぜひその活躍をご覧ください!
第96回都市対抗野球大会は8月28日(木)から東京ドームで開催されます!
東京地区第二代表・東京ガス硬式野球部の活躍にご期待ください!
第96回都市対抗野球の出場チームの特集ページはこちら





選手の詳細プロフィール(身長・体重・投打等)については、東京ガス硬式野球部公式サイトでの最新情報をご確認ください。
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