愛知県春日井市を拠点とする王子硬式野球部が激戦の東海地区二次予選を勝ち抜き、第96回都市対抗野球大会への出場権を獲得しました。
1957年創部の伝統ある名門チームが、今年も全国の舞台で熱戦を繰り広げます。
今回は王子硬式野球部の中でも特に注目すべき3名の選手をピックアップをして、それぞれ異なるポジションからチームの躍進を支える選手たちの魅力に迫ります。

社会人野球ファンの皆さん、今年の都市対抗は見逃せませんよ!
都市対抗野球大会 東海地区第六代表となった王子硬式野球部を紹介したページはこちらです。





地名や人名などの読み間違いが若干ございますが、大きな心でご視聴いただけますと幸いです。
注目選手1:【投手】九谷 瑠(くたに りゅう)
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絶対的エース!力強いストレートでチームを勝利に導く最高殊勲選手


プロフィール
- 背番号:12
- ポジション:投手
- 身長・体重:178cm 80kg
- 投打:右投左打
- 出身高校・大学:大阪大谷大学
おすすめポイント
圧倒的な制球力と安定感で勝利を量産
九谷瑠投手は2025年度の王子硬式野球部において先発・リリーフ両方で活躍する万能型のエースで、第77回JABA九州大会では最高殊勲選手賞を受賞してチームの優勝に大きく貢献しました。
都市対抗東海予選では複数試合で先発登板し、自責点0や1という安定した投球で勝利を呼び込んでいます。
力強いストレートと変化球をコントロール良く投げ込める投手として、チームの中心的役割を果たしています。
勝負所での頼れる存在感
九谷投手は全日本クラブ選手権の2次予選において先発として9回を投げて奪三振9の好投を見せ、チームの勝利に貢献した実績があります。
長いイニングを投げる体力と精神力を兼ね備えており、接戦時には必ずと言っていいほど登板する信頼のおける投手です。
リリーフ登板時にも被安打や奪三振を記録し、どのような場面でも安定したパフォーマンスを発揮できる貴重な戦力となっています。
チーム最大の武器となる投球技術
2025年度の王子硬式野球部において九谷投手は防御率や被安打数で優秀な成績を残しており、チーム防御率の向上に大きく寄与しています。
また、ストレートの球威と変化球のキレを武器に、左右の打者問わず抑え込む技術を持っています。
特に先発完投能力が高くチームの勝利パターンを作り上げる重要な役割を担っていて、矢場とんブースターズから移籍した新加入選手ながら即戦力として期待に応える活躍を見せているのも注目ポイントです。
注目選手2:【内野手】前田 滉平(まえだ こうへい)
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勝負強い職人!九州大会首位打者の安定した攻撃力


プロフィール
- 背番号:5
- ポジション:内野手
- 身長・体重:176cm 72kg
- 投打:右投右打
- 出身高校・大学:駒澤大学
おすすめポイント
驚異的な打率で首位打者に輝く実力
前田滉平選手は第77回JABA九州大会において17打数9安打で打率5割2分9厘という驚異的な成績を残し、首位打者賞を獲得しました。
この数字は社会人野球の高いレベルにおいて非常に優秀で、勝負所での集中力と技術の高さを物語っています。
安定した打撃フォームから繰り出される確実性の高いバッティングはチームの得点力向上に大きく貢献しており、相手投手陣にとって脅威的な存在となっています。
多彩なポジションで守備の安定感を提供
前田選手は主に二塁手として出場していますが内野のユーティリティープレーヤーとしても活躍していて、2025年度の試合では二塁手として8試合に出場し堅実な守備で投手陣をサポートしています。
守備率.949という数字は決して完璧ではありませんが、難しい打球に対しても積極的にチャレンジする姿勢が評価されチーム全体の守備力向上に貢献しています。
経験豊富な選手として、若手選手の手本となる存在とも言えるでしょう。
チームの得点源として1番打者で活躍
前田選手は主に1番打者として起用され23打席で打率.344という優秀な成績を残しており、出塁率も高くチームの攻撃の起点となる重要な役割を担っています。
勝負強い打撃と堅実な守備が持ち味の選手として、チーム戦術の中核を成す存在です。
1994年生まれのベテランとして若いチームメンバーを引っ張るリーダーシップも期待されており、都市対抗野球本大会でも主軸として活躍が期待されます。
注目選手3:【内野手】神鳥 猛流(かんどり たける)
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チームNo.1パワーヒッター!左の大砲が放つ豪快な一撃


プロフィール
- 背番号:25
- ポジション:内野手
- 身長・体重:184cm 90kg
- 投打:右投左打
- 出身高校・大学:中部大学
おすすめポイント
チーム最高のパワーと長打力を誇る主砲
神鳥猛流選手は身長184cm、体重90kgの恵まれた体格を活かしてチームNo.1の長打力を誇る左のパワーヒッターで、2025年度の試合においても指名打者や各打順で起用されてチームの得点力の核となっています。
一振りで試合の流れを変える豪快な打撃が持ち味で、相手投手陣にとって最も警戒すべき打者の一人として位置づけられています。
左打者として右投手に強く、特に外角の変化球を引っ張って長打にする技術は一級品です。
多様な打順で結果を残す勝負強さ
神鳥選手は2番、5番、6番、7番と様々な打順で起用され、それぞれの役割を確実にこなす適応力の高さを見せています。
特に指名打者として2試合出場した際にはチームの攻撃の要として期待されており、勝負所での一打に集中できる環境で力を発揮しています。
1994年生まれのベテランとして経験に裏打ちされた勝負勘の良さも魅力のひとつで、ここぞという場面でのクラッチヒッターとしての役割が期待されるでしょう。
内野手としての守備力も兼ね備えた二刀流選手
神鳥選手は攻撃力だけでなく内野手としての守備も評価されていて、主に三塁手や一塁手として出場し大きな体格を活かした安定した守備を見せています。
打撃に注目が集まりがちですが、守備面でもチームに貢献できる総合力の高さが魅力です。
また、チームの中堅選手として若手選手への指導や精神的な支柱としての役割も期待されており、フィールド内外でチーム力向上に寄与している貴重な存在です。
豪快な打撃と堅実な守備を両立する二刀流選手として、都市対抗野球でも注目されること間違いありません。
まとめ
王子硬式野球部は九谷瑠投手、前田滉平内野手、神鳥猛流内野手という個性豊かな3名の注目選手を中心に、第96回都市対抗野球大会での上位進出を目指します。
投攻守それぞれの分野でチームを牽引する彼らの活躍に、ぜひご注目ください。
社会人野球の醍醐味である「大人の本気」を体現する王子硬式野球部の戦いから、目が離せません!
第96回都市対抗野球大会は8月28日(木)から東京ドームで開催されます!
東海地区第六代表・王子硬式野球部の活躍にご期待ください!
第96回都市対抗野球の出場チームの特集ページはこちら





選手の詳細プロフィール(身長・体重・投打等)については、王子硬式野球部公式サイトでの最新情報をご確認ください。
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